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宮本恒靖監督さらりと解任されてた

昨日の阪神タイガースは来日初先発のアルカンタラが勝利を挙げた。

6回5失点して球数は86球とコントロールの良さを遺憾なく発揮したのである。

アルカンタラが登板して、外国人枠の関係でロハスはお休み。代わりに出場した陽川が決勝2ランを放った。ここまで無安打のロハスは辛い立場となった。もうすぐガンケルも戻ってくるだろうし、高橋遥人が戻ってきたらエドワーズやチェンが中継ぎ要因として一軍に上がってくることも考えられる。

ロハスが活躍できない可能性は昨年にすでに指摘されてたっていう。スイッチヒッターだから外スラはないのだが、ツーシームやチェンジアップにクルクル回ってしまってる。かといってストレートが打ててるわけでもなく、完全に自信喪失してるっぽい。

そしてサンズはすごく優秀なんだなあ。マルテと比較してしまうので低めの変化球に手を出しがちに思えるが、かなり我慢が効くほうなんだね。

それはそうと、先週ガンバ大阪はサンフレッチェ広島に敗北したあと、宮本恒靖監督が解任されてしまった。

攻撃陣を大胆に補強して今シーズンだったが、なかなか点が取れずまあしょうがないところだったかなあ。

松波正信氏があとを引き継いで臨んだ昨日の浦和レッズ戦は、これまで耐え忍んできた守備のほうも残念なことになり今季最多の3失点(そしてまた無得点)での敗北となったのである。

監督が辞めたから急に点が取れるわけもなく、宇佐美のミドルシュートくらいしか得点の気配はなかった。

このガンバ大阪の苦境は、開幕早々に複数の感染者を出してしまい、数試合中止せざるをえなかったことが発端である。こんなことになってしまうのなら検査したもん負けっていう風潮にならないか?まあ別にええけど。

首位の川崎フロンターレはコンサドーレ札幌に普通に勝って優勝街道を爆進中。ガンバはフロンターレの対抗馬の一角とみられていたのにとんでもない差を付けられてしまった。我々は指をくわえて見ているしかないのであった。

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