タッチタイピング編:ブラックアウトステッカー試してみた
今日は意識高いのか低いのかよくわからない記事である。
タッチタイピングのお話の続きだ。
この記事を書いた後にこんなことを教えてもらった。
なんかすごそう。
というわけで早速購入したのである。
これを貼ってキーボードを真っ黒にすれば、キーボードを見る意味はもはやなくなるというわけである。
ヘタレなので一気に真っ黒にする度胸があるはずもなく、覚えてるやつからちょっとずつ貼ることにした。
ゲーマーでもないのにASDWは覚えてるっていう。
しかしすでに覚えてるとこに貼ってもこのステッカーの意味はないとすぐに気がついた。もともと見ないとこに貼っても関係ないという当たり前のことに、貼ってみないと気が付かないのであった。
なので次はBとかYとか覚えにくいやつに貼ってみたのだ。
うん、なんかいい感じ!
こんな調子で少しずつ増やしていって今はこうなった。
アルファベットは順調に覚えつつある。
なおFとJは突起が触れにくくなるので剥がしてしまった。
数字は5しか貼ってないけど、貼ってからshift+5で%になるということにめちゃ大事なことに気がついた。数字キーにはこういう重要な機能があるので迂闊に隠せないのである。
まあ隠してしまえば嫌でも覚えるんだろうけどね。
それから、前回の記事でちょっと言及したこの本も読んだ。
Kindle Unlimited最高である。
あ行をまずマスターして、次に子音を覚えれば、5個ずつ打てる文字が増えていくという画期的メソッドである。そして何度も強調されていることは、慣れるまでは1回1回ホームポジションに戻る、ということである。ホームポジションとは、人差し指をFとJに戻すということである。
こういう基礎の基礎も知らずに40過ぎのおっさんになってしまった。恥ずかしいことである。
あとがきに興味深いことが書いてあったので引用して今日のnoteは終わりにする。頭の良い人、仕事のできる人は、タッチタイピングの習得が相対的に遅いという話である。
仕事ができるタイプの方は、「キーボードを見ずに手探りで打つ」という動作に耐えられない人がほとんどです。もし耐えられたとしても、不必要な工夫をしてしまいます。どうやったら次の文字が速く打てるか、と、絶えず頭が働いてしまうので、肝心の「指が勝手に」という状態になかなか行き着きません。
うーむ、これは英語学習なんかでもあるかも。頭の良い人がかえって英会話習得が遅いのとかもこれじゃないかな。素直にアドバイスを聞けなくて自分で工夫しちゃうパターン。
これは向き不向きの問題で良いか悪いかではないよね。自分で工夫することが成功の近道になる分野、スキルはたくさんあるだろうし。
とりあえず今日はこんなとろこで。