『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』聴いた
Audible聴き放題に入ってたので聴いたのだ。
Kinle unlimitedもあるよ。
歴史、宗教、哲学、文学、視覚芸術、音楽、科学などの教養を1日1項目、全部で365個紹介してくれるという内容である。
ひとつ4分くらいなので、2.5倍速で聞けば1分半くらいだ。365日もかかるはずもなく、スキマ時間に聴いていれば1週間ほどで終わるだろう。
世の中には知らないことがたくさんあるなあというKONAMI感だけが残った。
時間が短いから通りいっぺんで終わってしまうが、通りいっぺんのことすら知らないということがわかって大変よい。
個人的にはそれで十分だろうと思う。なんせ古典的な教養を身につける以前に、現代的な教養がものすごい勢いで生産されており、それらを消化するだけでも大変だからである。
現代人にとっての教養とは、例えば日本人であれば、ドラゴンボールとかジョジョの奇妙な冒険とかドラゴンクエストとかスラムダンクとかジブリ、そういったものだからである。
世界に目を向ければ、ブレイキングバッドとかゲーム・オブ・スローンズとか無限にコンテンツが湧いてくるので非常に困る。
そして私はククルス・ドアンの島も進撃の巨人シーズン6もまだ見れていなくて焦っているのである。秋にはシティハンター劇場版が待っており楽しみである。
ところで教養を消費することの意味について、自分なりにいったん結論が出た。
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