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リベラルな価値観が内面化しちゃってるんだなあと、眞子内親王妃殿下と小室圭氏の結婚に思ったのであった

眞子内親王妃殿下と小室圭氏のご結婚が決まったとのこと。めでたいことである。

JDとLLMについてはこちらのnoteがわかりやすかったかも。

要はSUITSに出てくるような弁護士はだいたいLLM卒ということですな。

小室氏もマイクみたいな凄腕弁護士になるのだろうか。

苦節何年か忘れたけど、小室氏の鋼鉄メンタルとその努力には脱帽するほかないのである。また愛を貫き通した眞子内親王妃殿下にも感動した。

この間、小室氏と家族に向けられた罵詈雑言は目に余るものがあった。私は自分を保守寄りの人間だと思っていたが、こういうのを見るとリベラルな価値観が内面化されているのだなと思う。好きにさしてやれよ。

当たり前のことだが、リベラルな価値観は普遍的なものではない。アフガニスタンなど、そうではない考え方が優勢な地域はこの惑星にいくらでもある。

そして日本だってリベラルが優勢というわけではけっしてない。この1年半、リベラルと目されていた人びとがあまりにもあっさりと私権の制限を口にするのを嫌というほど見てきた。

眞子内親王妃殿下と小室氏の件にしてもそのような文脈でとらえることができよう。口先で自由だ平等だと言いながら、気に入らないものは否定しようとする人々の声が大きすぎる。

もともとこの国では自由とか平等はそんなに大切なものではなかったのだろう。

今ならわかる。アメリカに渡って出羽守になってしまう人たち、アメリカに留学して帰らぬ人になってしまった先輩や後輩のことが。自由を知ってしまったんだろう。

眞子内親王妃殿下と小室氏ももう帰ってこないつもりなのではないだろうか。自分たちのことをクソミソにけなしたこの国に未練などないだろう。『新世界より』の秋月真理亜と伊東守みたいだ。


しかし若いっていいなあ。若さは最大の資産だ。


お二人のご多幸を心よりお祈りします。


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はむっち@ケンブリッジ英検
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