時岡洋一『四季のない京都 1978』読んだ
このような小説を読んでみたのである。
著者はAIに関わる会社を経営しておられて、言語とAIと哲学は親和性が高い、、、ということで某哲学系Youtuberさんのオフ会でお会いしたのであった。
その著者の方がコロナ騒ぎで暇だったときに書き上げたというのが本書だ。
版元は傑作『ギリシャ哲学30講』で知られている明石出版である。
主人公は音声言語に関わるAIのための音声データの収集を生業としており、名前は島岡恭一、、、というわけで明らかに著者自身がモデルである。
舞台は20