#790 採用論28|ダイレクトリクルーティング(DR)とは?
採用論ですが、本日は最近ムーブメントを起こしている、「ダイレクトリクルーティング」通称 DR について紹介しましょう。
以前にもスカウトに関しては軽く紹介しておりますが、「スカウトもでき
る」というよりかは、「スカウトしかやらない」という感じですね。
ダイレクトリクルーティングとは?
ダイレクトリクルーティングとは、企業側が「欲しい」人材を採用するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動を指します。
それまでの採用では企業は求人を出してひたすら待つという穴熊作戦を取らざるを得なかったのですが、ここ最近は企業から攻められるというスタンスが主流と言うか、好きならこっちから行かなくちゃ 待ってるだけじゃ奇跡は起こらないという感じですね。
ダイレクトリクルーティングの種類
日本におけるダイレクトリクルーティングのサービスも、多様なニーズに対応するために数多くのオプションが提供されています。
以下に代表的なサービスを紹介します。
1. ビズリーチ (BizReach)
概要:
高級人材や専門職向けのダイレクトリクルーティングプラットフォームで、エグゼクティブ層や中途採用に強みがあります。
特徴:
企業が求めるスキルセットを持つプロフェッショナルをターゲットに、求人情報を直接届けることができます。候補者のプロフィールにアクセスできる機能があります。
2. リクルートダイレクトスカウト (Recruit Direct Scout)
概要:
リクルートが提供するダイレクトリクルーティングサービスで、企業が特定のスキルや経験を持つ候補者に直接アプローチできます。
特徴:
求人情報の掲載、候補者検索、アプローチのサポートなどの機能を提供。リクルートのネットワークを活用できる点が強みです。
3. JACリクルートメント (JAC Recruitment)
概要:
グローバルな人材紹介サービスを展開しているJACリクルートメントが提供するダイレクトリクルーティングサービス。
特徴:
海外との連携も強みで、国際的な人材の採用や高スキルなプロフェッショナルの獲得に対応しています。
4. レバレジーズ (Leverages)
概要:
主にIT業界やスタートアップ企業向けの人材紹介を行う企業で、ダイレクトリクルーティングも手掛けています。
特徴:
IT・デジタル分野に特化し、専門的な知識を持つ人材の採用に強みがあります。
5. オファーボックス(OfferBox)
概要:
新卒社員を対象とした採用をサポートするダイレクトリクルーティングサービス。
特徴:
新卒社員の就職活動において、企業と候補者とのマッチングを支援します。
6. キミスカ(Kimisuka)
概要:
自己PR、適性検査等を登録することで企業からオファーが届く逆求人型スカウト就活サービスです。
特徴:
大手企業からベンチャーまで幅広い企業が利用しています。
以上、そんな感じで最近旬なダイレクトリクルーティングサービスを紹介しましたが、まだまだ氷山の一角!
他にもイケてるサービスが多数存在するのも特徴ですね。
これらのサービスは、それぞれ異なる特長や強みがありますので、企業の採用ニーズやターゲット層に応じて、最適なサービスを選ぶことが大切ですね。
まとめ
そんな感じのダイレクトリクルーティング、まだまだ深いのでまた次回以降で実践的な内容を紹介しようと思います!
では今日はこの辺で!