自分

初発信…!
至らない点だらけの私ですが、読んでいただけると嬉しいです。

○自己紹介○
16歳・高校2年生・女・過食嘔吐悪化中・入院1回
今は何も考えられない・テキトーに過ごしている人間  です。
過食嘔吐についてはもちろん、高校2年生という色々難しい時期についての発信をしていきたいと思います。自分の記録のためということもありますが、少しでも摂食障害の被害者を減らすことにつながればと思います。また、私に共感して一緒に成長してくださったり、客観的な立場でアドバイスをしてくださったりしてもらえると嬉しいなとか思います。
よろしくお願い致します。

*私の過食嘔吐について
高校入学直後、休校措置で2ヶ月間の休みがありました。動かずだらだらと過ごしていました。だらだらとしているのに、ご飯を食べる。中学のときバドミントン部で活発に動いていた私にとって、動かないのに食べるということはかなり、胃がムカムカするものでした。でも、小さい頃からの母の教えとしては「残さず食べる」ということだったので、全部出されたものは食べていました。次第にお腹が出てきて、自分の中で「もう、何も胃に入れられない」と警報が鳴っていました。それで思いついたのが、"吐くこと"でした。インターネットで何度も吐き方を調べて色々ためしました。親に秘密にして、部屋に容器を用意して、指吐きから始めました。初めての時なんて全く吐けません。「この方法、本当に吐けるのかな。意味ないからやめよ」とか思ったこともたくさんありましたが、「できてる人がいるんだから自分にできないはずはない」とおもって続けていました。気がついたら、そっちばかりに集中して、勉強なんてしてませんでした。休校期間が明けても吐けなくて胃がムカムカする日々でした。勉強はついていけないし、食事量がすごい気になるし。もう、この頃から学校をチャンスと捉えて、お昼ご飯を抜いていました。「持っていかなければ食べることなんてないんだから。持っていかなければいい。勉強に集中して、食事をしなければ吐く努力なんてしなくても良くなる。」とか思って、お昼を抜き始めました。休校期間中の分も勉強を必死に頑張って、初めての定期テストではいい点数がとれました。次第に、体重が減り始め、胃のムカムカの度合いも減ってきたので、調子に乗って、食事制限を厳しくしました。そのうち再び、勉強がてにつかなくなり、食事制限に集中していました。吐く努力も並行していました。もう、この辺からの記憶はあまりありません。ただ、秋頃、母に嘔吐がばれて、病院に連れていかれました。県立病院の精神科でした。でも、先生を気に入らなかった私は2回目の予約を勝手にキャンセルしてそれ以降一度もそこにはいきませんでした。そのまま、吐くスキルをあげつつ過食へと進みながら、体重は落ちないまま、3月になりました。春休みでした。なぜか、毎日毎日過食嘔吐でした。気づけば、大量に食べていました。そして、吐いていました。春休み明け、学校に行けませんでした。過食嘔吐がしたくてしたくて…。母は私の姿をみて、「やめなさい」としか言いませんでした。そして、そんな母に新しいメンタルクリニックへ連れていかれました。そこは、何でも肯定してくれる良い先生で、色々話せました。先生がまず言ってくれたことは、「なにか自分でも気づいていない、ストレスがあって、その解決方法があなたの場合"過食嘔吐"として出ているだけです。薬物とかお酒とかじゃなくて本当によかった。だって食べることは悪いことじゃないから。犯罪でも何でもない。全然悪いことじゃないんですよ。」って、私を肯定する言葉でした。これを聞いて、たしかにそうだなって思いました。でも、過食嘔吐に時間を割くほどむだなことはないとも思いました。治したいと思いました。正直にいうと、直したいというか、拒食になりたい思いが強かったです。そこで、入院して、過食をとめたいという意思を先生に伝え、6月に市民病院に入院しました。入院は一ヶ月でした。その間、吐くことはありましたが、過食することはありませんでした。食事にカロリーが表記してありました。常にそれを計算して恐れていました。カロリーをとりたくなかった。寝てるだけなのにこんなカロリーとったら絶対太るって思ってました。そんな調子で迎えた退院。退院後は入院前より3キロ減っていました。ひどくなる3月以前より10kg減っていました。つまり、4ヶ月で10kg減らしました。だんだん、数字に固執するようになりました。退院して2ヶ月くらい経った今ですが、毎日体重を気にしています。でも、食べたいから過食も毎日です。過食して体重が増えると、もう、どうしていいのかわからないくらい嫌になります。吐けない時は、下剤を大量に飲みます。なんて馬鹿なことをしてるのかと思いながら。周りのみんなは、高校生らしく勉強してるんだろうなって思うと、ほんとに、時間の使い方が情けなくてたまりません。なんで、自分だけこんなことをしなきゃいけないのか。入院した分、過食のための分の欠席もあるのに、誰よりも勉強してない自分が、こんな過ごし方してるなんて、情けなさすぎる。もっと別のひとがなればよかったのに。って毎日毎日思います。なんでなんでって。後悔しても意味ないですよね。弱ったフリしても意味ないんですよ。この習慣は、自分でつくったんだから、自分で治さなきゃいけないんです。もしくは共存を選ぶならそれなりに時間の使い方を訂正しなきゃいけないんです。これを考えていると、「拒食になりたい」って思いが強まりました。今はほんとに拒食になりたい。「これが最後」って毎回思いながら過食しています。退院して過食嘔吐しなかった日なんて1日しかありません。今は夏休みです。休みとか一日中過食する人です。午前中家から出たら何も食べずに済むとか思って、アルバイトを入れました。でも、通えなくなってやめました。情けない。本当、ゴミ人間なんですよ。でも、私の強みを見つけました。過食嘔吐、こんなに長く続けられてる。本気になれば継続する力ってあるのかもしれない。この力を他のことに使えばいい。しかも、過食嘔吐っていう経験をしている人間としてできることもある。自分を発信して、こんな苦しい思いをする人が増えないようにしなきゃいけない。本当に、時間無駄だし、お金も無駄だし、ほかのストレス対処法があるならそっちの方に労力使う方がぜーったいに良いですよ!!もし、摂食障害になりかけてる方とかいるなら、やめてください。絶対に。良いことなんてないです。
一人でも患者が減ることを願っています。

読んでくださりありがとうございました。
定期的に発信したいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。

                      bill

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