海外出産・海外子育てで不安になった夫婦関係のこと
はじめまして。Boshitoのまゆこです。
夫の海外赴任に帯同し、2020年から海外で暮らしています。2021年に現地で第一子を出産しました。
夫とのパートナーシップへの不安
検診の違い、入院日数の違い、ベビーグッズの違い、などなど…。
海外で出産し育児をする上で不安だったことはたくさんありますが、最も不安だったのは夫とのパートナーシップかもしれません。
妊娠前は友だちのように冗談を言い合い笑い合う、気楽な関係だったのですが、妊娠してから別の質感が加わるようになりました。
「自分の身体にこれからどんな変化が起こるんだろう」
「赤ちゃんをどうやってお世話するんだろう?」
「どんなふうに育てればいいんだろう?どんな子になってほしいんだろう?」
妊娠が分かって以来、わたしのなかは出産のこと、育児のことでいっぱいになりました。自分のなかにあったこうした不安は、夫との温度差として表面化していきました。
一般的に男性は父親の自覚が芽生えるのが遅いと言われますが、我が家もそうだったと思います。
行政や実家のサポートがないため夫婦でなんとかしないといけない。そんなプレッシャーも夫への不満に拍車をかけていたように感じます。
子育てもつらい!
妊娠〜産後は越えたわたしですが、今も大変さや難しさを感じています。子どもが産まれる前はどんなに夫と喧嘩して翌日に引きずっても問題ありませんでした。
でも子どもが産まれてからはそうはいきません。
朝起きたらいつもと同じ日常が求められます。わたしは感情は隠していつも通りしっかりしなければ。でもそれってすごく疲れる。それもあって夫との話し合いが億劫になっているなと思います。
昼まで寝る、ひとりでプラプラ出かける、ひとりで飲みに行く、これまで使えていたストレス解消手段を封じられて、自分ひとりで抱えるものが多くなったなぁとも感じます。
海外在住の方だと国によっては、妊娠出産関係なくひとりで気軽に出かけられない環境の方もいらっしゃいますよね。
わたしがどうしているか
妊娠中からコーチングスクールに通い始めたこともあり、そこでの仲間に話を聞いてもらったり、友だちに話を聞いてもらったりして自分の感情に折り合いをつけていました。
溜め込まずに外に出せる場所があったこと、それをそのまま受け止めてもらえる場所があったことが心強かったなと思います。
わたしたちBoshitoでは、Uchi-rikai講座の受講生向けのコミュニティを運営します。妊娠中/子育て中に感情が揺れ動く受講生のみなさんにとって、抱えきれなくなった感情の置き場になるといいなと思っています。
家庭以外の場所を借りて自分の気持ちの整理はできているのですが、やはりパートナーとの関係においては片方の努力でどうにかできるものではないなということも感じています。我が家では夫婦でコーチングを受けてみることにしました(夫婦+コーチの3人で行うコーチング)。今後機会があればそのことも書いてみますね。
妊娠中・産後の情緒の乱れは仕方ない、けど渦中にいると分からない
妊娠・出産中はホルモンバランスによってメンタルが不安定になるものと分かっていても、渦中にいる時は自分の感情のジェットコースターに乗せられていました。今振り返ると辛いし疲れたなぁと思います。
疲れるだけだからいっそ感情が無くなってしまえばラクなのに…とも思ってしまいますが、でも感情は悪いものではないんです!
感情が強ければ強いほど、自分の心からの願いにつながっていたり、その願いを口に出すことでより自分の状況を客観的に状況を捉えられたりします。
BoshitoのUchi-rikai講座では「自分の感情に気づき、自分を大切にする」ことをありたい姿としています。自分の感情を糸口に、自分大切な価値観を見つける体験をしてみませんか?
価値観を見つけるオンラインイベントを開催します
今週末(10/28)に開催するイベントでは「あなたの価値観」がテーマです。普段生活するうえで大活躍してくれている「思考」から一旦離れて、イメージを膨らませて「自分の価値観」を探しにいく不思議なワークを行います。
アーカイブ配信もありますので、「当日参加できないよ~」という方のお申し込みも大歓迎です。
Uchi-rikai講座では現在モニターを募集しています
プレママ・ママ同士で支え合いながら、自己理解を進めていき、3回の1 on 1 コーチングも受けられる内容になっています。更に、3ヶ月の講座修了後もずっと使えるコミュニティに入っていただけますので、孤独を感じやすい子育て期を共に乗り切りましょう!
詳しくは、Boshitoのみりちゃんのこちらのnoteもお読みください。
公式LINEアカウントではUchi-rikai説明動画をご覧いただけます。相談会の申し込みや個別のご相談もLINEから受け付けております!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。