【おうちコーヒー】暑いから水出しコーヒーを作ってみた
コーヒーはホットもアイスも熱いお湯を使って作るものですが、冷たい水でもコーヒーを淹れることができるのをご存じですか。
こうした水で抽出するコーヒーは「水出しコーヒー」と言われています。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、簡単な水出しコーヒーの作り方と飲んでみた感想を共有します。
用意するもの
コーヒー粉(豆)
お好みのコーヒー(豆か粉、豆ならば挽いて粉にしてください)を用意してください。
粉の細かさでコーヒーの成分の抽出具合が変わりますので、中挽きあたりで試してみて、好みで調整してください。
水
常温程度の水道水でいいと思います。
こだわる人はミネラルウォーターをどうぞ。
容器
大きめの密閉できる容器(ピッチャーや専用のコーヒーポットなど)。
私はプロテインのシェーカーやコーヒーのサーバーを使います。
出汁パック
出汁やお茶を入れてだすのに使う不織布の出汁パックにコーヒー粉を入れて使います。
作ってみた
容器に水を入れる
美味しい水だしコーヒーのためには、水とコーヒーの粉の量が重要です。
まず入れたいコーヒーの量を用意した容器の容量などから決めて、容器に入れます。
コーヒー(粉)の準備
水とコーヒーの粉の比率は10対1ぐらいが一般的な目安です。
つまり、500ccのコーヒーを淹れたいのであれば、50gの粉が必要です。
出汁パックの大きさの問題もあるので、入らないようであれば、水を減らすか出汁パックの個数を増やして調整してください。
コーヒー粉を水に入れておく時間が長い方が濃く抽出されるので、水に比べてコーヒー粉が少ない場合は長い時間をかけて抽出するようにしましょう。
コーヒー粉をだしパックに入れる
パック自体が小さく、粉が入れにくく、すぐにこぼれるので、作業する場所に注意しましょう。
容器の中の水にコーヒー粉入り出汁パックを浸す
よく抽出されるように水に入れた出汁パックをかき回しましょう。
抽出する
容器を冷蔵庫に入れて、12時間ほどかけてゆっくりと抽出します。
抽出時間が短いと風味が薄く、長すぎると濃くなるので、自分の好みのバランスを見つけるために、何度か粉の挽目、粉と水の比率、抽出時間を変えて試してみてください。
完成
抽出したら、出汁パックを取り出しておきます。
飲んでみた
今回使ったコーヒー豆(粉)は、スターバックスの豆を店舗で挽いてもらいました。
ところが細かく挽きすぎたようで、もともと深煎りのコーヒーなのに、普通に淹れたのでは、かなり苦味とえぐみが出る豆でした。
何度かペーパードリップしてみましたが、尖った苦味とエグ味で飲めたものではなかったです。
ところが今回の水出しコーヒーでは、ホットで淹れた時のエグ味がずっとマイルドになって飲みやすくなっていました。
すっきりとした飲み口で普通においしいコーヒーになっていました。
ただ、どうしても抽出したコーヒーに微細な粉が残ってしまうので、そこには注意が必要です。
私はカップにコーヒーを注ぐ際に茶こしを使って、粉を取り除くようにしています。
ちゅうことで、これからの暑い夏の日は水出しコーヒーで行きたいと思います。
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以上、Boschでした。
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