吹っ切れるのが早くてよかった
この前記事にした通り、約1か月前に恋人に振られどうしようもない生活を送っていた私。
でもどうやら吹っ切れは早い方みたい。「女性は元彼の事を考えて思い浮かぶのは悪いところばかり」という話を聞いたことがあるが、ほんとにその通りなんじゃないかって。人によるとおもうけど。
恋は盲目と言うし私の視野も狭くなってたから、今までなんとも思わなかった些細な出来事が小癪に感じはじめ、彼の全てを好きだった気持ちと中和されていっているような。
もちろんあの人のああいう所が好きだったなという部分もあるけど、どんどん、自然と、別にあの人じゃなくてもいいじゃんと思うようになる。
もしかしたら、そう思うことで自衛しているだけなのかもしれないけれど。
そう思った矢先にその彼と連絡する機会があった。その時に彼は、失恋後ムシャクシャして染めたわたしの髪色を褒めた。可愛いって、似合うって。
思わず笑っちゃったよ、鼻で。
多分これでわたしの傷が癒えてなくてまだ彼のことを好きだったら、もっと傷ついてただろうね。揺さぶられただろうね。
その瞬間に「あ、私ほんとにこの人の事好きじゃなくなったんだ」って思った。嬉しかったけど特別な感情は湧かない。
そして多分、彼はそんな"冷めてるわたし"のことが好きなんだとも思った。
私は嫌ってほど諦観する時があるんだよ。
良くも悪くも目を覚まさせてくれてありがとう。何も気にすることなく前に進めるよ。1か月前は正直強がりとか建前だった部分もあるけど、今は本音。
やっぱり、失恋は時間が解決します。
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