「EQ」と〝ビジネス〟
皆さんは『EQ』という言葉をご存知ですか?
今回はこの『EQ』がビジネスにおいて
もつ役割について解説していきます。
↓この記事を書いてるひと↓
チームの雰囲気をよくする『EQ』とは
「チームの雰囲気をよくする人」や
「多くの人から一緒に働きたい」と思われる人は
『EQ』(Emotional Quotient)が高いと言えます
日本語では「心の知能指数」と訳される。
これまでビジネスの世界で活躍できるかどうかは
いわゆる『IQ』(知能指数)
の 高さが主な判断基準となっていた。
しかし
IQはとても高いのにビジネスで成功しない人もいる。
そこで、ビジネスの成功者とは
「自分の感情の状態を把握し
それを上手に管理調整するだけでなく
他者の感情の状態を知覚する能力に
長けている」
ということがあるデータから
わかったとも言われている。
この
「自己や他者の感情を知覚コントロールする能力」
こそが『EQ』です。
ビジネスで成功する要因のうち
『IQ』が占める割合は
最大でも25%に程度 一方
業績の75%を決めるのは
『EQ』であるとも心理学者によって
断言されている。
そこで、EQが高い人の行動特徴を参考に
チームの雰囲氣をよくする人が
「絶対にやらない」ことを〝3つ〟紹介します。
①自分が主役になる
EQが高い人は
「自分が主役にならない」と言われています。
人の話を遮ってどんな話題でも無理やり
自分の話題に持っていったり
人と比べてマウントを取ったりしない。
自分アピールをする人は
周囲からも好かれなくて当然です。
②不機嫌な顔をする
周囲から好かれる人は
「人前で不機嫌な顔をしない」
と言われています。
「負の感情は、仕事を大いに混乱させ
課題に向かう集中力を削いでしまう。」
チームの中に感情的な人がいると
仕事の効率が悪くなってしまいます。
③途中で投げ出す
「EQの高い人は何事にも
粘り強く取り組み
結果を出すための努力を怠らない」
と言われています。
EQの低い人は「共感性」が低いので
「まわりの人がどう感じるか」よりも
『自分の感情』を優先させてしまいます。
EQの低い人は厳しい現実から逃げがちです。
【まとめ】
【怒りの感情が湧いてきたら】
【6秒ルール】
『怒りを感じたら “6秒“ 待つ』
→ “6秒“ で怒りを消すこと。
が目的ではない。
少しでも理性的な判断をするための
“6秒“ です。
もし、誰かと会話をしてる最中でも
“6秒“ 待ってみてください。
『6秒間、口角をあげる』
→無理やりにでも口角をあげ、笑顔を作る。
そうすることで、人間は気持ちがほぐれる
イライラした時こそ、意識して口角を
上げて気持ちをコントロールしましょう。
【仕事を丸投げしたくなったら】
『マインドフルネス』
①背筋を伸ばして座り、目を閉じる
②良い姿勢を保ち、4秒数えながら息を吸う
③2秒間、軽く息を止める
④6秒間かけてゆっくり息を吐ききる
⑤自然に息を2秒間止める
上記の手順で呼吸のみに意識を向け
頭の中に浮かんだ感情や思考は手放すことが
大切なのでぜひ、実践してみてください。
ぜひ、『EQ』を高めて
個人としても、チームとしても素晴らしい
環境を創り上げましょう。
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