【マッチレビュー】マンチェスター・ユナイテッドvsリヴァプール【PL24-25 第3節】
プレミアリーグ 2024-25 第3節
日時: 2024年9月2日(月) ※日本時間
会場:オールド・トラッフォード
試合結果
マンチェスター・ユナイテッド0-3リヴァプール (HT0-2) (終了0-3)
マンチェスター・ユナイテッド:
リヴァプール:ルイス・ディアス 35', 42'、モハメド・サラー 56'
試合の展開:前半
【マンチェスター・ユナイテッド MUN】新加入のマズラウィ、デ・リフト、ザークツィーらが先発するラインナップ。
【リヴァプール LIV】非保持は4-2-3-1で、保持の際には流動的に可変していく監督スロットのスタイルは今試合も同じく。
【LIV】6分、ファン・ダイクの縦パスを、フラーフェンベルフがターンして収め中央を持ち運び、ルイス・ディアスへ。ボックス内でのルイス・ディアスの折り返しで、最後サラーがゴールを決めたかに見えたが、VAR介入でサラーがオフサイドを取られノーゴール。
【MUN・LIV】序盤はユナイテッド、リヴァプールそれぞれ中盤での奪い合いから、カウンターで縦に速く仕掛け合う応酬が続く状況。
【MUN】ザークツィーは保持しながら持ち運べる良さをみせるが、周りとの連携はまだ発展段階といったところ。
【LIV】35分、カゼミロのパスをフラーフェンベルフがカットしそのまま持ち運ぶ、並走しているサラーにボックス内で預け、サラーのクロスからファーサイドでフリーのルイス・ディアスが頭で合わせ、リヴァプールが先制。
【LIV 追加点 0-2】42分、カゼミロがプレスを受けボールロスト。リヴァプールはすかさず攻めにシフト。ルイス・ディアスは右外のサラーにあずけ、返ってきたパスにルイス・ディアスが合わせてフィニッシュ。
【LIV】リヴァプールは前からの守備が機能し、ユナイテッドに自由を与えない。前3枚での猛烈なプレッシングに、ユナイテッドは底からのビルドアップに苦労し、ボールロストが失点につながる展開。
試合の展開:後半
【MUN】前半、失点のきっかけとなったカゼミロは交代。アカデミー出身の20歳 トビー・コリアーが投入される。
【LIV 追加点 0-3】56分、自陣内でパスを回すユナイテッドにマクアリスターが猛チャージでボール奪取に成功。ソボスライにボールが渡り、中央を持ち運び、右サイドフリーのサラーへ。ダイレクトにシュートを放ち0-3と突き放す。
【MUN】69分から投入のディアロが大きな存在感を発揮するが、やはり全体として状況をひっくり返すほどの動きには至らず。スタメンで、ガルナチョとのウイングを組んでも面白かったのではという感じ。
今季リヴァプールにとって初のBIG6との試合は、攻守において安定した強さを証明するような試合となり、短期間で戦術を浸透させたスロット監督の手腕は間違いないものでしょう。さらにフラーフェンベルフが3試合相変わらず高いクオリティを発揮しており、間違いなく中盤での欠かせない存在として機能。
ハイライト
スタッツ
選手評価
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