【マッチレビュー】EURO2024 グループステージ 第2節 スロバキアvsウクライナ
EURO2024 グループステージ グループE・第2節
日時: 2024年6月21日 22:00 (日本時間)
会場: エスプリ・アリーナ
試合結果: スロバキア1-2ウクライナ
イヴァン・シュランツ 17'
ミコラ・シャパレンコ 54'
ロマン・ヤレムチュク 80'
試合前の状況 グループステージ第1節
スロバキアは、ベルギー代表に1-0で勝利。試合開始7分にFWイヴァン・シュランツが先制点を挙げ、逃げ切りに成功しました。本試合でも同じメンバーがスタメンとして並びました。
ウクライナはルーマニア代表と対戦し、0-3で敗北。ボール保持率を高め主導権を握るも、自陣でのミスから2度のミドルシュートで失点。反撃も及ばず0-3で敗れました。
試合・得点の展開
前半、スロバキアはロボツカを中心に組み立て、前節ベルギー戦でみせたチームとしての統率力でクオリティを発揮しました。
17分、スロバキアが先制に成功。左サイドからのスローインにルカーシュ・ハラスリンが裏に抜け出し、クロスをあげると、イヴァン・シュランツがゴールに叩き込みました。(スロバキア1-0ウクライナ)
前半途中から、ウクライナが試合が徐々に鋭い攻撃を発揮。後半は、ハイプレスでスロバキアの攻撃の芽を摘むとともに、速いパスワークでリズムをつかみます。そして、はめられそうになったらロングボールを展開し、スロバキアに対応。タレント揃いなだけにようやく本領発揮したように見えました。
54分、左サイドからジンチェンコがピンポイントのグラウンダーのクロスを送ると、ミコラ・シャパレンコが得点。(スロバキア1-1ウクライナ)
その後も攻勢を強めるウクライナは80分、ついに逆転に成功。後ろからペナルティエリアに向かって縦に蹴り込まれたロングボールをロマン・ヤレムチュクが右足を上げながらトラップ。相当難しいと思われるトラップからしっかりそのまま決めきりました。(スロバキア1-2ウクライナ)
終盤まで双方全体的にインテンシティの高い試合となりました。
ハイライト
スタッツ
選手評価
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