【マッチレビュー】マンチェスター・シティvsブレントフォード【PL24-25 第4節】
プレミアリーグ 2024-25 第4節
日時: 2024年9月14日(土) ※日本時間
会場:エティハドスタジアム
試合結果
マンチェスター・シティ2-1ブレントフォード (HT2-1) (終了2-1)
マンチェスター・シティ:アーリング・ブラウト・ハーランド 19', 32'
ブレントフォード:ヨアネ・ウィッサ 1'
試合の展開:前半
【MCI マンチェスター・シティ】非保持4-1-4-1 保持3-1-5-1
これまで右SBで起用されていたリコ・ルイスは左SBで起用。保持の際には、リコ・ルイスが上がり3-1-5-1を形成。
【BRE ブレントフォード 先制 0-1】1分、開始早々先制したのはブレントフォード。右サイドで細かくパスをつないでいき、ファーサイドへクロスを送り大外からポッターがヘディング。エデルソンが弾くもそのボールをヘディングでウィッサが決める。
【BRE】シティがぎこちない立ち上がりの中、ブレントフォードがその隙をついていく。スペースを使い確実にボールをつなぎながら前進していく、シティとしては簡単にアタッキングサードまで運ばれてしまう状況で危ない場面が続く。特にウィッサ、エンベウモの二人で攻撃を完結できる力。
【MCI】シティも自分たちの形をつくっていく。右でサヴィーニョが持ち前のスピードで突破しデ・ブライネに託すような連携も。
【MCI 同点 1-1】19分、右サイドからサヴィーニョが仕掛け、ボックス内のデ・ブライネへパス、おさめたハーランドが決めきり、1-1同点。
【MCI】ブレントフォードが危ないスペースまで展開してきたときは、アカンジがしっかりそれを摘む働きを見せる。
【MCI 逆転 2-1】32分、エデルソンからのロングボールをハーランドがおさめ、競り勝ちながら抜け出して前進、GKとの1vs1の場面をしっかり決めて逆転弾となる。エデルソンのアシスト。
【MCI】ブロックを固めるブレントフォードに対し、グリーリッシュとサヴィーニョの両サイドから釣り出し、揺さぶりをかけていく。
【BRE】コヴァチッチのファールでウィッサが負傷、交代を余儀なくされる。。。
試合の展開:後半
【MCI】コヴァチッチ→ロドリ、リコ・ルイス→グヴァルディオルの交代カードを切る、ふくらはぎの負傷で欠場が続いていたロドリは今季初出場。
【MCI】右はサヴィーニョが単独で切り込んでいきつつ、適宜ウォーカーがサポート。左はグヴァルディオルが上がり、グリーリッシュは中に上がっていくポジショニングをみせるなど、グリーリッシュとの連携を見せていく。
【BRE】後半はシティのペースで試合が進んでいく。ブレントフォードは保持の際にはフィールドを広く使い、プレス回避しながら前進していく。
【MCI】最終ラインのアカンジから縦のロングパスをグリーリッシュが落とし、グヴァルディオルが回収、そのまま3人のDFに囲まれながら中央を持ち運び、右サイドから突入してきたサヴィーニョへ。しかしながらフレッケンがセーブ。
【BRE】シティは攻勢を強める中、ブレントフォードはDF陣、GKフレッケンらの必死の守備で持ちこたえる。特にGKフレッケンは好セーブを連発。
2-1で試合終了。ハーランドは惜しくも三試合連続ハットトリックを逃す。。。。
前半はシティがぎこちない立ち上がりの中、ブレントフォードが自分たちの形を見せ、ワイドに開いてプレスを回避しながら確実につなぎ、ウィッサ、エンベウモによる攻撃など良さを見せた。しかしながら、デ・ブライネ、ハーランドという圧倒的な個でなんとかできる力と、エデルソンからハーランドへの直ラインなどで逆転を許す。
後半はシティペースが続く。交代したグヴァルディオルの攻撃参加や、なんといってもロドリの試合コントロール。また、グリーリッシュもアタッキングサードでの起点となりながら、ブレントフォードのゴールへ迫る。ブレントフォードはGKフレッケンがなんとか防ぎ続ける状況であった。