【Day4】語学を教えるプロがゼロから中国語に挑戦してみた。
第一難関がやってきた。
そう、キーボードだ。
台湾の「注音」のキーボードをインストールしてみたが、見ての通り意味不明な文字が並んでいる。
「你」は「ニイ↑」(「ㄋ(n)」「ー(i)」「3番目のアクセント」)から成り立つので、これに該当するものをキーボードから探し出して打つ。
「ㄋ(n)」・・・どこだ・・・
「ー(i)」・・・どこだ・・・
「3番目のアクセント」→これは数字の3を打てば良い。
で、できた!
「你」
がでてきた!!
少し感動する。
なんか、いかにも語学を実践してるみたいじゃないかっ!
続いて、「好」は「ハオ↑」で、「ㄏ(h)」「ㄠ(ao)」「3番目のアクセント」だ。
「ㄏ(h)」・・・どこだ・・・
「ㄠ(ao)」・・・どこだ・・・
「3番目のアクセント」→これも数字の3を打てば良い。
できた!
「好」だ!
いや、当たり前なのだが、日本語で「好き」と書いて変換する方が圧倒的に早い。
こんなのやってられっか!!
・・・と思わないでもないが、ロシア語の時も同じだった。最初は辛抱。
とにかく「你好」を何回もリピートすることで、とりあえずこの4つの場所は覚えることができる。毎日5分、一週間やり続ければ、高速で「你好你好你好~」と書けるようになるに違いない。
これを、ぶつぶつつぶやきながらやる。
你好你好你好・・・・
書きながら気づいたが、アルファベットのキーボードでは、
你は「su3」
好は「cl3」
となることが分った。最初はそれでもいいかもしれない。台湾のキーボードを使う人なら、簡単な暗号にも使えるかも。笑
まずはこれで無理やり覚えよう。
英語でも常日頃教えていることだが、
「これどこだっけ・・・」と思い出す時間がもったいないし、記憶をあやふやにさせてしまうのだ。
従って、何でも良いからまずは「思い出すまでの時間を短縮する」ことが、語学学習における秘訣の一つだ。
これを1週したら、10分ぐらい経ってた。
明日は5分ぐらいになるかなぁ。
今日の宿題は終わりっ!