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未来への手紙8~カスタマーサクセス担当編~

「より持続可能でNET-ZEROな未来を実現する」をミッションに掲げるbooost technologies。その会社で働くメンバーは、どのような未来を描いているのでしょうか。

「未来への手紙」は、そんなメンバーたちの普段見ることができない胸の内を綴り、仕事にかける想いを伝える定期連載コンテンツです。


23年前の君へ

――夏になると近所の山でたくさんの昆虫を捕まえる、無邪気で幼い23年前の私。

もう少しで、そこのクヌギやナラの木々は無くなります。
夏前にプレハブの事務所ができて、まもなく公園整備の名の下、木々が伐採されていきます。

当時の贖罪ではないけれど、私は今、縁あって環境に関わる仕事をやっています。
当時の君のように、寂しさや無力さを感じる人が少しでも減らせたらと思っています。


10年後の君へ

――おそらく絶賛反抗期中であろう10年後の娘。

父の実家に帰って、普段接することのない自然にたくさん触れ合ってください。

何もないところに見えるだろうけれど、君の住んでいるところにはないものがきっとたくさん見つかります。
昔ほどではないけれど、君に知ってほしいものがまだたくさん残っています。

昔よく遊んでいた山です。
昔は木々に覆われていましたが、今では公園整備で散歩道になっています。


執筆を終えて >

子供が何を考えているんだろうかと思ったときに、ふと幼かった自分と重ねていることに気づきました。
10年後に後悔のないよう、日々生活していきたいと思います。

編集部の感想 >

ご執筆ありがとうございました!
幼いころのご自身と、10年後の娘さんの2人へのメッセージ…
2人を重ね合わせる構成はいままでになく、新たな視点でこのテーマについて考えることができました。
自然の中で体験したことは、大人になっても心身に残って生きていますよね。未来の子供たちにも多くの自然や美しい環境を残せますように。

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