陶ばいせん製作委員会
2年前に開発した手動回転式 遠赤外線陶器の焙煎機ですが、3台の試作を終えて、2名の奥様の無限レンタルをしていたわけですが、ふとしたことから、棚田カフェのお姉さまの目に留まり、3台目をレンタルしました。
<途中、50名ほどの個人、団体の方たちのお試しを経て今があります>
先日、1L仕様(最大生豆300g)だったものを2Lバージョンで試作したのち、やはり手動での焙煎は、前の1LバージョンでやれればOKと。
生豆300g→仕上がり250g前後、棚田で回す「しゃら~ん、しゃら~ん」という音とともに、20分ほどの焙煎を何度もしてもらい、
「たのしいよ~」
そして「おいしいよ~」
の声に、やはり市場に投入してみたくなってしまった。
あとは、棚田カフェのオーナーYさんは、「コーヒーのおいしいの概念を変える味」と言っていただいた。これも、再開のきっかけの一つです。
でも、輸入した安いものはたくさんあるし、国内で、あえて作る必要性があるか、まだ、迷う。でも、あえて、農業倉庫の片隅で、自分たちで溶接して作る。
1個ずつ、丁寧に。
見てくれは、悪い。
ずっと回し続けるから、たいへん、
中は見えず、感覚的な仕上がり予測。
でも、もう3人も、焙煎機を回してくれている。。。
そして、喜んでくれている。
「井上君が、やってくれたから、とっても楽しい」
なーんて言ってもらえたことで2年前は開発継続を断念したが、自分自身は満足していた。
そして、再度、焙煎しやすい形状にするための試行、試作が始まった。
「や、やっとできたぞ」と仲間のS氏からの連絡。
たしかに、今度のものは、手作り感満載だけど、なかなかいーじゃん。
この焙煎機を20分手動で回してくださる奇特な方、そして中が見れなくても、音、煙の状態などの経験で焙煎して、大好きな人とコーヒーを楽しみたい人に、届けたい。
試作機を土曜日に、3人目の女性にお届けします。
その結果をもって、次の方向性を見つけます。
名前を「陶ばいせん」と命名します。
by 陶ばいせん製作委員会 Boooogo 井上 2021.8.17
P.S.「楽しく、29歳と500ヶ月を迎えようぜ。」と誓った開発者2名でした・・・。
PS2 どこで購入できるかのお問い合わせがありましたので、以下追記します
<手動・陶器の遠赤外線焙煎機 陶ばいせん 購入先について>
1.陶ばいせんの販売店・実際に手に取れる場所
棚田カフェ(きんのいちごまき)さん twitter→@Maki38501867 インスタ→@kinnoichigo_maki
https://www.facebook.com/tanadacafe.tenku/
※取り扱いしていただける方を一部募集しております。
2.開発者販売サイト twitter→@Buzaemon1 https://twitter.com/Buzaemon1
楽天:https://item.rakuten.co.jp/boooogo/toubaisen/
amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B09G1PFMCT
独自サイト:https://bogie001.stores.jp/items/611bc29384ca6311a1631221
ミンネ:https://minne.com/items/29390460
※陶ばいせんは、開発から2年。使っていただける棚田カフェさんのご要望もあり、
まずは12台の生産を手作りで行っています。スペックの変更、加工の良否など
ありますが、温かい目で応援いただけると幸いです。