2022年グラミー賞生ブログ＃２

さああのアカデミーでのウィル・スミス事件の時にドキュメンタリー映画部門を受賞していた、ザ・ルーツのクエストラブ、登場していきなり「みんな僕から500フィート以上遠ざかっておいてね」と、なかなか笑えないジョークをとばしつつ、いきなり何とソング・オブ・ジ・イヤーの発表！ええええ、いきなりかよ、早すぎるんじゃないか？ここの僕の本命予想はH.E.R.の「Fight For You」なんだけどどうかなあ。それともさっきオリヴィアがライブやってるから、「ライブやったら受賞」の法則でオリヴィアが取っちゃうのかな。個人的には是非シルクソニックにとってほしいけど。そして受賞は…おおおおお！「Leave The Door Open」が取ったよ！オリヴィアも嬉しそうに拍手してる。彼女も好きなんだなあ。そしてステージにはブルーノと、Dマイル、そしてあのラモーンズ・ウィッグをかぶったアンダーソン・パークが登場（笑）。ブルーノは「この歌、是非みんなこれから一生歌ってね！」といって退場。いやあ良かった良かった。日本中のシニアなソウルファンも今頃大喜びだろうなあ。

さて続いてパフォーマンスで登場したのはBTS。何やら宇宙大作戦の作戦ルームみたいなセットに座ったメンバー、天井から降りてくるメンバー。あ、客席にメンバーが何人も座っててなかなか粋な演出だね。あ、一人のメンバーはオリヴィア・ロドリゴの横にちゃっかり座っちゃって、オリヴィアの頭の後ろからトランプをひねり出すマジックなんかやっちゃって。驚いたオリヴィアがかわいいわ。そしてメンバー達がステージに集まって始まったのは当然「Butter」。これ、本来ROYとかにノミネートされても全くおかしくなかったんだけど。でもBTSも去年に続いてパフォーマンス登場、来年くらいは主要部門にノミネートされるかもね、今の調子でヒット出してれば。さて黒ずくめのメンバーは、007風のBGMの乗ってクールにダンス・シーケンスをパフォーマンス。まあこのあたりはKポップ・ボーイズ・バンドの真骨頂ですね。おおそして会場真ん中の円形ステージに出てきてダンサー達を従えたパフォーマンスに、会場、スタンディングオベーションですよ、皆さん。こうやって彼らは業界にファンを増やしていくしかないんだよね。

おっ、今度はMGMグランドホテルの正面のビルの屋上にある野外ステージで、アイメー・ヌビオラというトロピカル・ラテン音楽のレジェンドらしき女性シンガーが率いるバンドが演奏を始めたところで、カメラはWOWOWスタジオに。ジョン・カビラも喜んでるよ、シルク・ソニックの受賞に。ところで今回のゲストのこの丸顔ひげのおじさん、音楽評論家だと思うんだけど誰なんだろう？（後で調べたら、ローリング・ストーン・ジャパン誌の小熊俊哉氏と判明。うーんごめん、でもこの人僕よく知りません）ここでまた中田くるみさんという女優さんが登場したけどこの人も知らないなあ。ガチなBTSファンらしいので、先程のBTSのパフォーマンスにアガリまくりですね。