TVアニメメモ はたらく細胞BLACK
はたらく細胞BLACK
原田 重光 (原著)
『はたらく細胞』を大好きで観ていた者としてきになった1作。
果たして『何がBLACKなのか？』
視聴して、その意味を知った時、『にやり』と思わずしてしまうことでしょう。
新米赤血球は、毎日酸素を体内に運ぶ仕事をしている。
しかし、彼の職場（＝身体）はまさにブラック企業そのもの！
過労、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレス過多・・・・・・
そんな環境の中で、細胞たちは必死に働く。
だが、無理が続けば身体も限界を迎える。
果たしてこの体はどうなってしまうのか？
そして、細胞たちはどんな運命を辿るのか？
「ブラック労働の過酷さがリアルすぎる！」
舞台は『体内』。
その身体を所有する人の性格によって、『ホワイト』にも『ブラック』にもなる職場環境。
頑張りすぎる赤血球、疲れ果てる白血球、そして次々と悲鳴を上げる細胞たち・・・・・・
だが、これはフィクションではなく、実際に不摂生な生活を続けたら体の中で起こる現実なのだと思うと、他人事ではいられなくなります。
『こんな体にしちゃいけない！』と切実に感じることでしょう。
「ほら、見てみろよ。俺らがサボってたって、世界は動いてるじゃねえか。」
根が真面目で、働き過ぎてしまう主人公赤血球。
責任感の強い主人公に対し、もう一人の赤血球は「たまには息抜きしないとダメだ」と諭す。
ブラックな環境では『頑張らなきゃ』と思いがちだが、頑張りすぎて倒れてしまったら元も子もない。
仕事においても、健康においても、適度な休息が大事だと気づかせてくれる。
・身体は日々頑張ってくれている。だからこそ、自分がちゃんと労わらなければならない
・仕事も健康も、無理しすぎると必ず破綻する。適度な休息が大事
・不摂生を続けると、体の中が『地獄』と化す。自分の身体をブラック企業にしないようにしよう！
本作品から学べることはたくさんあります。
・つい頑張りすぎてしまう人
・生活習慣が乱れがちな人
・『はたらく細胞』が好きな人
こんな方々におすすめの本作。
面白いだけじゃなく、リアルに健康を考えさせられるアニメです。
観終わった後、きっとあなたも生活習慣を見直したくなる！
はたらく細胞BLACK
原田 重光 (原著)
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