本屋を旅する店の日々 2018.10.9-2018.10.12
2018.10.9 火曜
8時半ごろに起きて神奈川に行く。本が好き!関係の取材だ。『ミッション・サメ・レスキュー』の出版記念イベントとしてココリコ田中さんが小学生に特別授業をするというもの。小学生を巻き込んで行く感じが非常に参考になった。
昼過ぎに銀座オフィスに着いていつもの分析作業。数値が良かったので良い報告ができた。終了後にオフィスに残りしこしこ作業。受ける側の取材の追加電話取材が夜にあって少し話す。本の紹介について。『夜間飛行』読もう。
夕飯を家で食べたかったので帰宅。食後にも仕事する。朝の取材を原稿にしておくのだ。提出して仕事終了。念入りにストレッチして寝る。1時前。
2018.10.10 水
休日。もうびっくりするくらい何をしたか覚えていない。たぶんアニメばかり観ていたのだろう。困ったものだ。
2018.10.11 木曜
スケジューリングがうまくいかず開店時間に営業訪問を入れてしまった愚か者が僕である。どうもうまく行っていない。しかし、仕事や店は課題やミスはありつつも全体として上手く回っているので不思議なものである。
13時半からとある出版社にて営業。手応えや良し。小さいけれど画期的なことができるかも。
下北沢に向かって15時過ぎにはお店を開けた。16時オープンの予定だったのでこれも嬉しい。
店を開けると、間借り店主の太台本屋さんや回文庫さん、ドク書房さんが来店して本の入替・補充、いろいろと話すなど。回文庫さんとは回文ワークショップの打合せをする。はじめてのイベントということで成功するように知っていることや気付いたことはすべて伝える。とはいえ、こればっかりは自分で咀嚼しないとどうしようもないので待つばかり。それにこれは自分の伝える力が試されてもいるということでもあるので、緊張、というか力が入る。さてどうなるかな。
ドク書房さんはいま作成中の店舗紹介アルバムブックを作ってくれた。相変わらず素敵な感じに仕上げてくださって嬉しい。
そんなこんなで来客が多く本棚製作は思ったより進まなかった。20時過ぎに終えて帰る。寝たのは0時半ごろ。
2018.10.12 金曜
この日は11時から古書ソオダ水の取材。前々から行きたかったお店のうちのひとつである。母校の近く。しかも中央図書館の目の前にあたらしい古本屋ができたとあれば当然だろう。クロスバイクではじめての遠出でもあった。ハンドル軽いわペダルも軽いわでもう最高。テンション高めでソオダ水に着いたのだった。
店主の樋口さんは古本好きが高じて古本屋になったという、こうある種、本屋へのなり方としては昔ながらの感じなのだが、驚くなかれ30代なのである。定年を迎えたおじさまというなら話は分かるが30代で古本好きが高じて、という現代とは思えないその生き方に、憧れざるを得ないのであった。
取材後は久しぶりに「キッチンミキ」でチーズハンバーグ定食を食べて、やはり西池袋にあった「街のハンバーグ屋さん」の方が美味しかったなあなんてことを思ったり。
早稲田から下北沢への道は割と大変だったので店に着いたときにはちょっと疲れてしまった。14時半オープン。下北沢のTbooksさんがご来店。出店の打合せなど。その後、本が好き!の仕事をしてから本棚製作を少し。
いろいろあって疲れた。夕飯はトンネル食堂でメンチカツ定食。はじめて入ったけどまあまあかな。自転車で家まで帰るが、古書ソオダ水で本を買いすぎて重くなったリュックのせいで家に着いたときにはもうヘロヘロになってしまったのだった。風呂入って寝たのは1時前。