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本屋の形の神棚をもらった話【ブタコヤブックスの建築模型を公開します】

いきなりですが、こちらの方。

笠寺商店街の物件探しから設計、何から何まで
我々ブタコヤが非常にお世話になっている方。


建築士の宮本さん


この方なしではブタコヤブックスは語れません。

『宮本久美子建築設計事務所』として笠寺を拠点に、素敵な建物をたくさん手掛けられています。

さあ、こちらの宮本さんをお招きして、このたび、ついに開催されたのが…





第1回、ブタコヤブックスをつくる会!




これまで随分と時間を掛けてきましたが、

ようやくここまでたどり着きました。



会の始まりは、宮本さんの「粋なはからい」から。

宮本さんお手製の「本」が、
我々夫婦に一冊ずつ手渡されたのです。





表紙には「butakoya books PJ presentation picture book」の文字。

おお、すげえ!!

本屋が、一冊の本から始まるのです。



プロローグ


「一年にも及ぶ物件探し」の文字にグッとくる私。

そうでしたそうでした。うんうん、そうでした…と、思い出をよく噛み締めながらゆ~っくりと読むわたしとは対称的に、ペラペラペラペラ!!と一気にページをめくる、隣に座る妻。



「呉服屋な要素が残されていました。」

そうなんです。

実はこの建物、以前は呉服屋さんだったのです。




かつて賑わいを見せた呉服屋さんらしさはそのままに、ブタコヤブックスという本屋に作り変えていきます。

いやもう楽しみで楽しみで仕方がないのです。



そして感動してしまったのがこちら。




模 型 !




入口より奥を望む



素敵。

ええ…この本屋、
どっかにあるなら行きたいんですけど…

どこにあるんですか…



様々な工夫が凝らされている



ええ、今からつくるんです。



と、ちょっとはじゃいじゃうぐらいには興奮してしまった私たち。

ちなみにこの模型は宮本さんからいただいて、我が家の一番高いところに、現在、家宝としてまつってあります。

もはや、本屋の形をした神棚と化しています。





いやあ、めちゃくちゃわくわくした。

図面、神棚、そしてあの本を手にして、更に実感が湧いてきた。

始まるんだな、いや、もう始まっているんだなと。

来年の今頃には、この神棚の中に私やお客さんが立っているのだなと。



いやあ、信じらんない。

でも、もうそんなこと言っていられないのだ。



◇◇◇



というわけで、とにかく、
資料に出合い感動したよというお話。

模型の内部や考えたことなどについてなど、
詳しいことは次回へとつづく。

一気に書いてしまうのが、
なんだかもったいない気がして…。


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