
【感謝思考❷】あなたの言葉は現実になる!
あなたの言葉は現実になる!
これ、ホントだったらすごくよくないですか?
すごいよね?
あなたに朗報があります。
おめでとうございます!
これ、ホントです!!
今日はそんな話。
前回、「私にはムリ…」が「私だからできる!」になればいいよね、という話をしました。
でも、ちょっと待って。
そもそも、なんで皆、「私にはムリ…」って確信してるの?
親に「お前はダメだ」と言われた。
先生に「君にはムリだ」と言われた。
世間から「そんなこと許されない」と責められてる人を見た。
よくありますよね。
もちろん僕にもあります。
それも、忘れられない思い出が……
中学時代。僕も英語にはじめて触れ、「カッコよくしゃべれるようになって世界の人たちと友達になろう!」なんてことを考えていました。
ある日の英語の授業。
その日のお題は「Apple」
皆で順番に発音の練習。
アップル。
アップル。
アップル。
…
みんな「アップル」かよ!
そんなんじゃ外国じゃ通用しないぜ!
本気で英語を身につけるつもりなら本格的に発音することにチャレンジしなきゃ!!
アッポー。
クスクス(失笑)
アポー。
クスクス(失笑)
アーポー。
クスクス(失笑)
なぜだ?
外人さんはこんな感じじゃないのか?
何がダメなんだ?
(この頃には冷や汗ダラダラ…)
何度言い直してもOKがでない。
先生もあきれたような顔してる。
もう、わからない。
授業の進行にも迷惑だからもう終わらせてほしい。でも、もうどうやったら終わるのかもわからない。
もう、いいや……
僕には英語をきちんと話すなんてしょせんムリな話だったんだ。英語を話せるようになりたいなんて思うんじゃなかった。
もう、これでいいや。
「アップル」
僕があきらめて「アップル」と言ったときの先生の言葉……これはたぶん一生忘れられないと思う。
先生の言った言葉は、「そうだ」です。
ちゃんと発音しようと頑張ってたのに、「アップル」が正解なんだ。ホントにそれでいいの?
この時、僕の中で、確実に何かが崩壊した。
そして、僕は心の深いところで決断した。
「一生、英語ができるようになんてなってやるもんか!!」
お前に英語を習ったから英語を話せなくなったという姿を見せてやる!!
……という復讐。
それから30年。
英語を「聴く」「話す」ということに関して、僕はずっとこの誓いを守ってきました。アホだね。
衝撃的だったのは、
僕は、この先生のことを尊敬してると30年間思いこんでいたということ。ビックリ!!
僕の記憶の中では、「アップル」エピソードはただの笑い話以上のものではなく、この英語の先生は、英語を話せるヒーローみたいな印象でした。
ところが、
そのキレイな記憶の裏で、僕は先生のことを本当は、「僕から英語の夢を暴力的に奪った汚らわしい盗っ人」だと思っていたことがわかりました。
衝撃!!
いろんな謎が解けてきました。
英語を知らない子どもにとって、英語を話せない自分と英語の先生、どちらが正しい?と聞かれたら、間違いなく先生です(昭和だし先生ってだけで尊敬されてたね 笑)。
「先生が正しい」という前提からスタートするので、ダメなのは、間違ってるのは僕だ。尊敬してることにしないとつじつまがあわない。結果、30年も尊敬してるということにしてたんです。
信じてた世界が180度ひっくりかえったとき、僕の心の中に生まれたのは、抑えようのない恨み辛み、絶望です。
「なんてことしてくれたんだ!もう取り返しがつかない……、僕の人生を返してくれ!!」
なんだか僕の30年間、かわいそう(泣)
ちなみに、
今は、30年の謎が解け、当時は先生にも先生の事情があったことも想像できる。今から思うと先生も若かったね。今の僕よりぜんぜん若かった。もし、お会いする機会があったらグッジョブと言ってあげよう。
もう大丈夫。
今年は、洋書を読んでみたり(人生初!)、英語を聴いてみたり(これも人生初!!)、あらためて英語と仲良くなる一歩を踏みだしてます。
さて、
あなたは、無能になることで、誰かに復讐していませんか?
そして、
あなたは無能にさせられた自分を正当化するため、子どもにも無能になることを強制するでしょう。
そうしなければ、無能を甘んじて受け入れたあなた自身を否定することになるし、正しいと信じていた親や先生のことも否定することになります。それはとても痛みをともなうことです。
あなたは自分を守るため、「あなた(子ども)のため」と言いながら、あなたの価値観を子どもに強制してませんか?
自分が痛い思いをするのは嫌だから、あなたの問題も子どもに先送りし、子どもに肩がわりしてもらう。まあ、その戦略もありです(笑)
その代わり、あなたは親や先生に強制された人生を生きることになります。
親や先生とは真逆の人生だから大丈夫ですか?
残念ながら、真逆の人生も、結局、親や先生に反発してるという点では、彼らの価値観を基準に正しいか間違ってるかを判断してるということ。
問題は、彼らの価値観で善悪を判断してるということ。
彼らの価値観を引きはがし、自分の価値観で生きるのは、むちゃ痛いです。だから、子どもに、親とか先生とかあなたの価値観を押しつけ、その価値観を引きはがす痛みは子どもたちに引き受けてもらいましょう。
うまくいけば、子どもがあなたの代わりに自分らしい人生を生きることができます(あなたは、あなたの親の望む人生か、反発した人生で逃げ切ろう!)
子どもが失敗したら、孫にまかせよう。
しかし、
子どもに痛みを肩がわりさせるのが嫌なら、あなたが痛みを引き受けるしかありません。
つまり、
あなたが無能をやめる、ということです。
「私にはムリ…」をやめるということです。
そうは言っても、それが出来るくらいならとっくにやってますよね。たいていは「「私にはムリ…」をやめるのは私にはムリ…」となります(笑)
「やります」と口で言うのは簡単だけど、いつものすぐ「やらない」自分に戻ってしまう。
あなたは、これまで何回「やります」と言って挫折しましたか?
自分を変える方法論はたくさんあるのに、僕も皆も変わらなかった。理論では人は変わらない(理論には意味がないと言ってるわけじゃありません。理論、超大事!!)。
自分の内面に向きあい、もつれを解くのもいいと思います(僕は大好きです。趣味です)。
しかし、内面の変化と、行動の変化の間にも大きな壁があります。あなたにも「わかってるけどできない」ことの1つや2つはあるんじゃないですか。
内面にアプローチするのは大好きだけど、どうせ行動しないんだから、もうめんどくさい(笑)。行動からアプローチしよう。
「やります」と言っても挫折ばかり。
「やります」と言ったら実現させる。
さあ、どっちがいい?
聞くまでもないですよね。
お待たせしました!!
やっと「感謝」の話です。
サラッと書くつもりが、本題より長くなってしまいました(笑)
「感謝のホワイトブック」グループでやっているのは、
朝、今日がいい一日になるという宣言。
そして、夜、今日いい一日だった証拠探しをする。
「感謝」できることを3つ探します。
こう言うと、「感謝」できることなんてない、と言う方もけっこういます。
その方は、感謝のハードルが高すぎるか、もしくは本当に感謝できることが一つもないのかもしれません。
感謝がないとか堂々と言ってるけど……
え? そんな人生でいいの!?
早急に人生を立て直さないと、死ぬよ。
マジで!!
感謝のハードルが高すぎる人は、どうでもいいことから感謝してみるのはどうですか。
たとえば、
❶天気がいい
❷ランチが美味しかった
❸地球が滅亡しなかった(笑)
あなたの心の声「こんなんでいいの?」
え? ダメ?
うん。まあ、あなたが感謝のハードルを上げたければそれはそれでまったく構わないのですが…
感謝できることが多いのと、少ないのとどちらが好きですか?
え? 少なくてもいいからスゴイことに感謝したい?
うーん。それでもいいよ。
それって、「感謝のない日」と「感謝のある日」ってことだよね。感謝のない日があるからこそ、感謝のある日がよりありがたい的な。
「感謝のある日」と「むちゃ感謝のある日」
これじゃダメかな?
小さな感謝があるから、大きな感謝がよりありがたい生き方。まあ、各自の選択ですが…
はい!
「感謝」できることが3つもある日は、いい一日ですか? それとも悪い一日ですか?
もちろん、いい一日です。
あなたが朝、宣言したとおりのいい一日になりました!!
「そんなの子どもだましだ!!」
あなたの声が聞こえてきました(笑)
子どもだましですか?
そうですね、たしかに子どもだましかもしれません。
たしかに子どもだましですが、それが何か?
毎日、朝、口にしたことが実現するという子どもだましを一年くりかえす。365日願望を実現したあなたは、願望達成のスペシャリストです(あなたの脳には口にしたことが実現するという神経のつながりができています!)
子どもだましとは言え、365日願望達成のスペシャリストなあなたと、
「やります」と言っては「やらない」ことを繰り返してきた脳神経を持つ大人なあなた。
「やりたい」ことを実現できるのは、どっちのあなた?
え?
言ったことが実現すればいいなら、別に「感謝」じゃなくてもいいんじゃない?
うーん、痛いところをつきますね。
そうなんです。
別に「感謝」じゃなくてもいいんです。
「立ち上がる」と言ってから実際に立ち上がる、でもいいわけです。言ったことが実現してますよね(けっこうオススメですよ!)
それなのに、なぜ「感謝」なのか?
次回はコレについてお話ししようかな。
ご所望があればね♫
くっきー🍪