それでも生きていく

改装を終えたばかりのメトロ 吹き抜ける風は人臭くて
新しい命を抱える母は重荷を見つめて顔をしかめた

下らない今日は要らないですか? と言いつつそれは僕の昨日
何かを生み出す訳でもなく言い訳慰めに満ち溢れてら

ただ消費して歩く 何か気付いて嘆く
あぁ、多分それが僕
あぁ、所詮それが僕

ひたすら逃げる様にギターを弾く 批判が聴こえない様に歌を歌う
荒んだアルベジオで身を洗う狭い部屋の中で空を見てる

ただ批判して歩く また怖いから笑う
あぁ、多分それが僕
あぁ、所詮それが僕

喉を絞って掠れた声でありきたりな事。隔てのない僕の事。
誰も聞いてなくても、ただの自慰音楽でも

それでも歌ってる
それでも生きてく

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