近所の公園のゴミ拾いを始めた
飼い犬の散歩のとき、行き帰りの道と公園に落ちているゴミを拾う活動を始めた。
もともと、公園に落ちているゴミが気になっていた。
誰がこんなに散らかしてるんだ……。
ゴミの内容的に子どもじゃなさそうだし……。
大人がゴミを捨て去る姿を見た子どもたちは、どう思うだろう? どう育つだろう?
そこではたと考えた。
落ちているゴミに気づいても何もしない大人、気づくことさえない大人を見て、子どもたちはどう思うだろう? どう育つだろう?
子どもたちに「見て見ないふりは良くない」なんて教えるためには、まず自分が見て見ないふりをやめないといけないのではないか。
たとえゴミを捨てる大人を見たとしても、それを拾う大人もいることを知れば、子どもたちの中にきっとなにかが残る。
ゴミ拾いは、我が子も含めた子どもたちの中に、小さな種をまく仕事だ。いつか花が咲くかもしれない。たとえ咲かなかったとしても、種をまいた自分には誇りを持てる。
そんなふうに思うようになった。
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