読書記録〝日本語は難しい〟
『字幕屋の気になる日本語』
太田直子:著 新日本出版社
8月はなんだかバタバタしていて、
読んだ本が少ない。
その中でも面白かったこの本。
太田さん、『ボディガード』や『バイオハザード』シリーズなどのを手がけた、字幕の翻訳家さんだが、軽快な語り口、専門はロシア語の方、だからかな?
米原万里さんの文面になんとなくなのですが、
似ている気がする。
だからか、サクサクくすくす🤭読めた。
例えば、震災などのあとボランティアの方がなどからあがる「元気を与えたい」ってちょっと偉そうじゃない?とか
テレビのレポートなどで大連発される「癒される」「粛々と。。。」や「世界観」「・・・すぎる」などうんうん気になっていた言い回しがいっぱい!
残念ながら、この著書を最後に享年56歳という若さで亡くなられたとの事。他の著書も遡って読んでみたい。