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【読書日記】9月7日~9日の読書から

こんにちは。

このところの「読書日記」は、簡略版が続いてしまったので、今回は少しキチンと書いてみたいと思います。今月は、clubhouse内で「オンライン読書会」ルームを4回、「100分de名著」ルームを5回の、計9回を開くことになっています。その関係で、関連図書を読む割合が高くなりました。以下、よろしくおつき合いください。

1)河合俊雄『別冊100分de名著/集中講義 河合隼雄』(9月8日・9日)

9日以降、clubhouse内で開催する「オンライン読書会」と「100分de名著」関連のルームについての予定は、以下の通りとなっています。

1)オンライン読書会関連
・13日、20日、27日の各月曜日 → 竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入門』を読む回を予定。

2)100分de名著を語ろう
①9日 ル・ボン『群衆心理』(1)
②16日 ル・ボン『群衆心理』(2)
③23日 エンデ『モモ』
④30日 ル・ボン『群衆心理』(3)

今月「100分de名著」が取り上げる『群衆心理』については、一般的な知名度からも、全4回のオンエアに対応させて、毎週取り上げる必要性をあまり感じていませんでした。

したがって、一時は『群衆心理』の回は1ないし2回程度でよいと判断しておりました。しかしながら、9日に実施した回での会話は、全く充実していました。そこで、既に決定を見ていた23日の開催分を除いた都合3回は、『群衆心理』を扱うことといたしました。

なお、23日については、プロデューサー氏からもご提案があったように、過去に取り上げられていた履歴のある作品について語らうこととします。その第1回目として、エンデの『モモ』の回に焦点を当てることとしました。

そこで、8日と9日の読書については、武田砂鉄さんの100分de名著テキストを読むこととした次第です。

2)倉下忠憲『Scrapbox情報整理術』(9月8日・9日)

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筆者の倉下さんは、Evernoteなどのデジタルツールについての著作を通して知った方です。ツイートを拝見しているうちに、「Scrapbox」というツールを使われていることを知って、ぜひ使ってみたいと考えてこの著作を手にしました。上には、そのScrapboxを自分で試行してみたものを添付いたしました。

実のところ、マニュアル色の強い内容であろうかとの予想は当たらず、既出の知的生産のツールとの比較にも傾注されているようでした。

まずはざっと目を通して、自分にとって「必要そうな」記述を見つけて、その部分は集中的に読むこととしたいと考えていました。

そのツールの試運転を始めてみたところ、かなり楽しくなってきたので、このScrapboxについては、まとまった記載を別途したいと考えます。

3)武田砂鉄・『100分de名著/ル・ボン「群衆心理」』(9月9日)

今月のEテレ「100分de名著」は、武田砂鉄さん解説によるル・ボンの『群衆心理』が開始されました。第1回放送分の視聴に先立って、一度テキストを読んではみたものの、実際に視聴した印象(伊集院さんがとても雄弁で、興味深い話をされていたが、あまり集中して見られなかった)からして、もう一度相当部分を見たり読んだりしないといけないと考えました。

そこでまず、NHKプラスを利用して、オンエア内容を再確認することにしました(6日オンエアの「群衆心理のメカニズム」について視聴)。テキストについての精読はせずに、ざっと眺めてみるに留まりました。

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今回は以上といたします。お読みくださり、ありがとうございました。それではまた!






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