「Kisaragi Chance Meeting」を終えて
こんにちわ。
ブックエンズのベースのケンゴです。
2020.02.02開催の宮田ロウさんとの企画イベント「Kisaragi Chance Meeting」、大盛況にて無事終了しました。
ほんと楽しくて素敵なイベントになり夢のような一日でした。
あれから早1週間、もっと前のことのような昨日のことのような、不思議な気持ちです。
イベントについては終わってからちょこちょことツイートはしてましたが、あらためてブログでも書きたいと思います。
イベントの「Kisaragi Chance Meeting」について
ブックエンズのドラムボーカル寺田さんの奥さんでイラストレータの寺田マユミさんがノラオンナさんのアートワークを手がけられたのをきっかけにノラオンナさんと寺田さんが繋がり、ノラオンナさんと宮田ロウさんは共にピチカートファイブの小西康陽さん繋がりがあったり、寺田さんと宮田ロウさんはなんと大学の先輩後輩で同じ軽音にも所属してたこともある30年近くの繋がりと、それぞれがそれぞれの縁でつながった3者により生まれたイベントです。
ちなみにこの3者が初めて顔を合わせたのは昨年のノラオンナさんの神戸でのイベントで、ゲストDJは小西康陽さんでした。
またDJでお迎えしたグルーブあんちゃんもがっつり小西康陽さんとつながっているのもあり、正に小西康陽さんを大好きなアーティストが集まったイベントとなりました。
そして、ノラオンナさんが関西に来るタイミングに合わせ、ブックエンズ&宮田ロウBand presentsということで「Kisaragi Chance Meeting」開催にいたりました。
会場「塚本エレバティ」
今回3アーティストともに出るのは初めてのライブハウスでした。
こちらはDJでお迎えしたグルーブあんちゃんが繋げてくれまして、日曜お昼というなかなかライブでは無い時間帯での開催が実現しました。
僕個人は5年ほど前に友達のライブを見に来たことがあったんですが、その頃から改装をしてて以前より開放的でいい雰囲気でした。
塚本って大阪・関西の方からすると名前は知ってるけどあえて行く場所ではなく馴染みが薄いですが、大阪から1駅で駅からも近く、結構良い場所にあるほうのライブハウスだと思います。
遠かったりすると結構呼びにくいのでこのあたり結構大事ですね。
今回はライブハウスも場所もそんなに有名では無いかもですが、かなり穴場的なライブハウスでした。
最初から最後まで最高の「場」を作ってくれた DJグルーブあんちゃん
僕もライブを見に行くこともあるんですが、バンドとバンドの合間とか開場からスタートまでの間とか退屈だったり妙に居心地悪かったりするんですね。
もちろん何人かで見に行く場合はいいんですが、一人で行ったりすると特にです。
そんな中今回のイベントはDJのグルーブあんちゃんがいい感じに盛り上げてくれました。
別になにかパフォーマンスをしたとかではないのですが、とにかく選曲やつなぎなどが絶妙!
開場後やライブとライブの合間がただの待ち時間ではなく、その時間もイベントの重要な時間となって会場の雰囲気をしっかりと作ってくれました。
基本的にDJといいながら「BGM流してるだけやん」と思ったり(すみません、あまりDJをよくわかっていない・・・)、DJがいてもDJの存在を忘れるようなイベントとかあったりするんですが、グルーブあんちゃんはさすがベテランというかそのあたりしっかりと「これぞDJ!」というプレイで全体通してのイベントの成功を後押ししてくれました。
最初に登場 ブックエンズ
今回のイベントのオープニングを任されたブックエンズ。
普通に登場しても面白くないので、そこはイベントの企画側でもある寺田さんのアイデアでちょっと変わった登場とオープニング曲を演奏。
節分の前日というのでイベントフライヤーにも登場した鬼にかけて、鬼のお面をつけて登場!
しかも登場曲は「能」のBGM。
そしてオープニング曲はイベント全体のオープニングということで、ブックエンズ初のカバーをやりました。
曲は細野晴臣さんの「福は内 鬼は外」
結構直前に決まったのですが、2回ほどスタジオもあったので結構完成度高めに演奏できました。
何よりカバーということで普段やる曲と違って新鮮で楽しかったです。
今回の曲目は
福は内 鬼は外(Cover)
ラブライフ
今夜はFeel it!
涙でちょうだい
カーニバル2020
バイバイサマー(with ノラオンナ)
星に願いを
ファイア
イベントというのもあり結構やり慣れてる曲を揃えました。
会場の雰囲気も良かったので結構いい感じに演奏できました!
そして、ブックエンズ初の配信シングル「バイバイサマー」にはなんとゲストコーラスでノラオンナさんが参加。
かなり豪華なコラボレーションとなりました。
ノラオンナさんとご一緒できるだけでもすごいことなのに、まさかコーラスで参加いただけるなんて、ほんと夢のような時間でした!
本日の目玉 「ノラオンナ」さん
本日のイベントの目玉はもちろんノラオンナさん。
このイベントはノラオンナさんをお迎えするためのイベントといっても間違いなく、ブックエンズが温めた(たぶん温めたと思う笑)後に出ていただきました。
ノラオンナさんのライブはYoutubeでは何度も拝見しましたが生は初めて。
そして最初から全編通して見るのも初めて。
最初少しMCをした後、休憩無しで曲をすべて繋げての40分。
静寂の中、ノラオンナさんの高い声と低い声を行き来する個性あふれる歌声と楽曲、そしてパフォーマンスにお客さん全員が引き込まれました。
最後に登場 宮田ロウBand
最後は企画側でもある宮田ロウさん率いる宮田ロウBand。
それぞれのメンバーが長きに渡って活躍している凄腕ミュージシャンの集まりだけあってライブも圧巻。
曲の前後のMC、曲中のパフォーマンスは言わずもがな、やはり宮田さんのポップセンスあふれる楽曲と甘い歌声に会場は大盛り上がり。
こちらもあっという間の40分でした!
アンコールセッション「メッセージ・ソング」
今回、せっかくのイベントということで通常はこのまま終わるところ、出演アーティストで何かやろう!ということ、最後に全員で曲をセッション的にやろうとなってました。
このイベントがピチカートファイブの小西康陽さんを大好きなアーティストの集まりというのもあり、小西康陽さんの曲を全員でやろうということになりました。
曲は宮田ロウさんも自身のアルバムでカバーしているピチカートファイブの「メッセージ・ソング」
基本的な演奏は最後に登場した宮田ロウBandがそのままやりつつ、宮田ロウBandにはエレキギターがいないので、我らが中藤世以君がギターで参加、またキーボードの野々村さんも小さなキーボードを持って上がり、ノラオンナさんと寺田さんがボーカル参加、私は特にやることなかったので、ミニタンバリンを持ってひたすら盛り上げ役(笑)といった感じで、合間に各ソロも織り交ぜながら楽しいセッションとなりました!
↑ こちらは原曲のピチカートファイブのYoutubeです。
イベントを終えて
当初、寺田マユミさんがノラオンナさんのアートワークを手がけられたということだけでも「すげぇ」と思ってたのが、あれよあれよと話が進んで、ついにイベント企画してお迎えしての共演となり、展開にびっくりです。
また、宮田ロウさんとも再開でき、18年前の初ライブ、その後宮田さんのバンド「ワールプール」のホームページなどをチェックして活躍を追ってたことなどを思い出しました。
イベント後に出演アーティストで打ち上げにも行ったのですが、いろんな話をさせてもらって楽しい時間になりました。
またこのメンバーでイベントやりたいなー
こういうイベントを定期開催とかできたらええやろなー
以前のバンドでイベントをよくやってたのでイベンター魂に少し火がつきました(こういうの企画するのめっちゃ好きなんです。)
ということで、ブックエンズ、3、4月頃に第3弾シングルを配信リリース予定で、年内(目標)にアルバムも制作予定です。
どんどん盛り上がって行く予感!
僕はとにかくベースをもっともっと上達してブックエンズの音をしっかりと支えるポジションを確立したいですね!
ということで引き続きブックエンズを要チェックいただけると嬉しいです!
最後に、ライブ後の写真を少しだけ!
打上げに向かう前に集合写真。
野々村さん、世以君は打上げ参加できず既に帰ってたので入っていない。
残念、もっと早く撮っておけばよかった!
ピチカートファイブの小西康陽さんとリアルに繋がる三人(グルーブあんちゃん・宮田ロウさん・ノラオンナさん)
この三人のトークを聞いてるだけで酒が進みまくりでした!
少しだけ先に打上げ会場を後にするノラオンナさんとお見送りをする寺田さん。
ノラオンナさんを見送った後の満面の笑みを浮かべる寺田さん。
いかにこのイベント・打ち上げが楽しかったかを物語ってます(^o^)
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