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優秀な人材は数字を意識している

こんにちわ、てつやです。
本日は、「優秀な人材は数字を意識している」という話をさせていただきます。
優秀なビジネスマンや意識高い人には当たり前のことだと思います。
優秀な人材になりたい人は、必ず押さえておくべきことです。
最後までよろしくお願いします。

「数字」とは客観的事実である

まず、「数字」とは何かと言われると、客観的事実です。簡単に言うと「誰の目にも明らかなもの」です。
コミュニケーションコストを減らしたり、無駄を無くしたりするためには、必ず数字を用いなければいけません。
数字を用いないとどうなるかというと、「人による」ものになってしまいます。
例えば、会話の中で「ご飯たくさん食べたんだ」という話がされたとします。話し手は「たくさん=ご飯2杯以上だ」と認識して「たくさん」を使ったつもりでも、相手が「たくさん=ご飯5杯以上」だと、認識がずれてしまいます。
会話の流れだとこうなります。
A「昨日、ご飯たくさん食べちゃったよ」
B「最高だね。結構食べたんだ?」
A「そう、ご飯2杯は食べたよ」
B「え、ご飯2杯しか食べてないの・・・?たくさんっていうから5杯以上は食べたのかと思ったよ」

人には「たくさん」「かなり」「少し」といった抽象的な言葉の基準が、人の数だけ存在します。
要するに、言いたいことが伝わらないんです。
そこで、問題をクリアにするためにはどうするかというと具体的な「数字」を使います。

A「昨日、ご飯を2杯食べたよ」
B「2杯ね。君にしてはよく食べてるね」

のように、会話は短く終わるんですね。
2杯と言われれば、「2杯」なんです。1杯でも3杯でもなく事実として「2杯」。
これが客観的事実、ということです。

仕事ができる人は数字を意識する

仕事ができる優秀な人ほど、数字に目を向けます。

目標に対して何がどのくらい不足しているのか?
あのどのくらいで目標をクリアできるのか?
契約率は?売上は?収支は?
など、あらゆるものを数字として捉え、事実として認識します。

逆に、数字を意識せずに仕事している人は、
何を目指して業務をこなしているのか、問われると困りませんか?
しかし、圧倒的に数字を意識せずに仕事をしている人が多い。

会社の利益に貢献し、優秀な人材として評価され、それに合った報酬を得る。
そうなるためには、まず数字に徹底的に向き合うことです。

ビジネスでは、ふわっとした表現は必要ありません。
「もう少しで目標達成するので、頑張ろう」
「あとちょっと仕事が残っているから、残ります」
上司も部下もこんなこと言っていないですか?

「あと、〇〇の分野で目標に対して○万円足りていない。クリアするために、一人最低○件アプローチして、○件のアポを目指そう」
「あと、〇〇が○件残っているため、○分の残業になります」
信用があるのはどちらの言い方か一目で分かります。

成長するには、数字と向き合いましょう。


まずは、日々の業務を数値化してみよう

数字に強くなりたい、と思っても何をしたらいいか分からない人がいると思います。
まずは、自分の業務を数値化してみることをオススメします。

・何件の業務を抱えているのか
・それぞれ何分かかるのか
・何件電話をかけるのか

些細なことでも構いません。
何か数字にできるものを探して、まずは数字を意識してみることから始めてみてください。
そして、慣れてきたら、
その職場が達成したい目標や、あなた自身が評価されるものに対して、
数値化してください。

今までとは違う視点で仕事ができるはずですよ。

ビジネスは数字。
感情ではありません。

まずは、そのことを意識して
日々精進していきましょう。

では。

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