【1日1アウトプット】子どもに注意するくせに大人ができていないこと2選
どうも。てつやです。
このアカウントでは、1日1アウトプットを目標に、本から得た知識を発信しています。
本を読んでもアウトプットしなければ意味がないので、ここでみなさんと一緒にアウトプットして、少しでも人生を豊かにしていきましょう。
今回は「子どもに注意するくせに大人ができていないこと」というテーマでお話しさせていただきます。
特に子どもがいる方は耳が痛い話ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
躾(しつけ)はなぜ難しいのか
「躾をするのは何のためですか?」と聞くと、みなさんはどんな答えを想像しますか?
・間違った道を歩まないように
・他人に迷惑をかけないように
・うまく生きていけるように
・生きていくのが困らないように
など、答える人が多いと思います。
躾の難しさはどこにあるのかというと、「自分(親)の人生で経験してきたことしか教えることができない」という点です。
親が生きてきた中で、「ここは押さえておいた方が、リスクを回避できる」というのは、実際に経験して身に染みないと分からないんです。
親に言えるのは、「些細なことでもいろんな経験を積んでほしい」ということです。
何でも経験しておくことは、それ以降の人生に活かせなかったとしても、誰かに「伝える」ことはできます。
経験しておいて無駄なことなんて、結局は何もないんです。
「ありがとう」言えてますか?
子供はよく大人の背中を見ているもので、親の生き方がそのまま子供の生き方となることも、少なくありません。そのくらい時間を共にすることは、絶大な影響力を持つわけです。
しかし、大人ができていないのに子どもには注意する、というシーンも多くみられます。
一番身近な例が「ありがとう」「ごめんなさい」を言うことではないでしょうか。
子どもには「ありがとう、ごめんなさい、は言いなさい」と伝えている大人もたくさんいると思いますが、大人はできていますか?
「ありがとう」と言う時は、実は日常にたくさんあります。
ご飯を作ってくれていたり、掃除をしてくれていたり、席を譲ってくれたり、数えきれないほどあります。「ありがとう」は特別な言葉ではありません。口癖になるくらいたくさん言いましょう。
「ごめんなさい」も言えてますか?
反対に、「ごめんなさい」ですが、なかなか言えない人が多いんです。素直に謝ることができる人の方がかっこいいのに。
何か失敗したときにや他人に迷惑がかかってしまったときに、素直に「ごめんなさい」と言える人が素敵な人です。
あなたのキャラやプライドが邪魔してなかなか素直に言うことができない、と思っている人が多いですが、しっかり伝えないと周りにいる人とも仲良くできません。
そのせいで誰かを嫌な気分にさせてしまうこともあります。
あなた自身がその場に居づらくなることもあるでしょう。
「ごめんなさい」と言う言葉は、時間が経ってしまうとなかなか言いづらいため、最速で言うのがベストです。
言われる側のことも考えよう
「ありがとう」「ごめんさい」と言われる側の気持ちも考えてあげられるくらいの余裕は持ちましょう。
特に、「ごめんなさい」と言われる側だったら、「言いづらい言葉だけど、勇気を出して言ってくれた」と温かく受け止めてあげてくださいね。
まずは僕たち大人が、ちゃんと「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるように日々意識していきましょうね!
今日は、「子どもに注意するくせに大人ができていないこと」と言うテーマでお話しさせていただきました。
このアウトプットはすぐにでもできるので、特に「ありがとう」はたくさん言いましょう。
継続していけば、習慣になります。「ありがとう」と言える習慣、素晴らしいですね。
このように、すぐアウトプットできることを発信していきますので、今後とも宜しくお願いします。
では。
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