総合商社ニュース（11月23日週）
こんにちは！Yasuです。
11月23日～11月29日の5大総合商社に関する注目ニュースを掲載していきます。
総合商社ニュースの配信を始めてから、ちょうど3か月が経ちました。
毎週のPV数が増えてきており、とても嬉しく思います。
改めましてありがとうございます。
今週は、新規案件を取り上げる記事数は少なかったものの、
伊藤忠商事の海洋ごみの再利用案件が大注目を受けていました。
まずは簡単に自己紹介します。
筆者ってどんな人？
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
出身大学はMARCHレベル。
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
profile：https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba
伊藤忠商事 「海洋ごみからポリ袋」
最近海洋ごみが問題になっていますよね。
日本では海洋ごみが"年間10万トン"ほど漂流しており、プラスチック製品がその多くを占めます。
伊藤忠商事は、海洋ごみ由来の原料をもとにポリ袋を開発したと発表がありました。
具体的には、長崎県対馬の海岸に漂流したポリタンクを細かく砕いて再加工し、ポリ袋を生産するというもの。
海洋ごみからポリ袋を製品化したのは、世界で初とのことですので、画期的な商品ですね！
伊藤忠商事は日本最大手のポリ袋メーカーである「日本サニパック」を子会社として傘下に置いており、共同で開発しています。
来年から複数のブランドメーカーと実用化を目指していくようですので、期待がかかりますね。
SDGsを意識した商品は高コストになり、なかなか実用化に繋がらないケースが多いので、開発だけでなく普及が成功するといいなと勝手ながら思っています。
同じような循環型経済を意識したビジネス例として、以前紹介したedishの記事も貼っておきます。
三菱商事 カイロの地下鉄システムを受注
三菱商事はエジプトの建設会社と共同で、首都カイロの地下鉄の鉄道システムを受注しました。
受注額は900億円。
電力や通信など車両以外のシステム全般を供給します。
中心部のギザとピラミッドなどをつなぐ観光路線になるようです。
地下鉄で気軽にピラミッドへ行けるようになったら便利ですよね。
2026年（予定）の開通が楽しみです！
まとめ
今回は総合商社関連記事が少なめな印象でした。
伊藤忠の海洋ごみ→ポリ袋のニュースは新聞各紙が取り上げ、今週の目玉でしたね。
毎週のように紹介しているため今回は省略しましたが、
上の2つに加えて在宅勤務に関するまとめ記事もありました。
東京を中心としたコロナウイルス第3波の影響を受けて、在宅を基本とする運用に切り替える総合商社が多いようですね。
現場を重視するか、社員の健康を重視するかという難しい問題ですが、
今後の動向もチェックしていこうと思います。
今週はここまでにします。
最後までお読みいただき有難うございました。
就活や仮想通貨についても記事を書いていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
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