0117 パーソナルケアの発見

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのポッドキャストシリーズが好きで、時々聴く。特に、「第10話 ザイナブ王妃の夢」を繰り返し聴いている。

このエピソードの中に

「お願い、ラベンダーオイルを持ってきて。わたしの額にマッサージしてくれるかしら、カイナ。ユセフと夕食の時にアブバクルのレセプションについて話し合うから、その前にリラックスしたいわ。それに夜もよく眠れるようになるから。」

という発言がある。

ちなみに、この発言をしているのはザイナブ王妃で、使用人のカイナに向かって伝えている。ユセフは夫である。

発言の中から、ザイナブ王妃は、身体的・精神的に負荷がかかる予定がある場合、事前にリラックスしようとしている。
この行動に対して、疲れ切った身体に対してケアをするのではなくて、事前にケアをしておいてもいいんだ、と思った。

頑張ったから、乗り越えたからケアをしよう、もしくはご褒美を与えようとする考えの方がメジャーなのではないかな。わたしは、負荷がかかりそうな予定がある場合、自分自身を鼓舞したり、やる気をあげるような行動をすることものだと思い込んでいた。
そのため、リラックスをするための行動は考えもしなかった。

ザイナブ王妃にならって、わたしもストレスがかかる場面(小さくても大きくても)の前に、リラックスできる行動を取り入れてみる。

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