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一つずつ一つずつ

昨日、会社の上役からメールにて連絡があった。

その際に、現状を伝えて、今月末で退職させて頂きたい旨を伝えた。

これで、ようやく一つ片付いて、前を向いて進めそうだ。

とはいえ、これでエンジン全開で転職活動!とはいかないし、それにはまだ、心身が追いついていかない。

なので、まずは今の会社をきちんと辞めること。

パワハラ上司のことは、今でも悔しいけど、もう仕方ないし、泣き寝入りみたくなって悔しいけど、まぁそのうち、その人にも天罰でも下るだろう。

余裕が出てきたら、労基署に行くことも考えてはいる。

とはいえ、今やることは、会社をきちんと辞めること。

ただそれだけ。

その後、本格的に転職活動を始めていき、次の職場を見つける。

こうやって、一つずうやっていくのが、今の心身の状態からみてもベストかなと思う。

休職してからの1ヶ月、とにかく焦ってしまい、まともに心を休められていなかったようだ。

仕事をしていない事への罪悪感、今後の生活の不安、パワハラ上司への憤りetc...

もう、そんな事ばかり考えていても、仕方ないし、何より精神的によろしくない。

なので、焦らないで、目の前のことを一つずつやっていく事にした。

今読んでいる本に、適応障害になってからの休職した場合の過ごし方が、分かりやすく書いてあった。

とにかく最初のうちは、自分の気の向くままに過ごしていく。

食べたいものを食べたい時に食べて、寝たければひたすら寝て、何もする気が起きなければ、ボーッとして。
とにかく、本能?の赴くままに過ごす事が、まず最初の休み方とのこと。

その後、少し意欲が出てきたら、散歩に行くもよし、何かに取り組むのもよし。

そうやって、徐々に段階を踏んで、少しずつ心の回復を図っていくのがセオリーみたいだ。

それを読んでいて、なんだか少し安心した。

あと、もうこれ以上、自分自身を責めるのはやめよう、と思った。

これまでも、とにかく真面目に仕事をしてきたし、朝も一番に出勤したり、サボる事などせず、とにかく真面目に仕事してきた。

それでも、こうして「適応障害」になってしまったのは、自分のせいではない。

だから、自分を責めたら、可哀想だ。

むしろ、これだけ真面目に頑張ってこれたのだから、これからもきっと、真面目に仕事していけると思う。

そこだけは自信を失わないようにして、これからもやっていきたい。

まずは目の前のことを「一つずつ」、やっていこう。

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