#381 行くか行かないか迷ったときの考え方

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第516回】「時間と空間の共有の価値を理解できるかどうか。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが地方へ講演に行ったことから、時間と空間の共有についての話。

同じ時間と空間を共有する価値のある講演

肉体がそこにあって、同時に同じ会場の空気を吸って、空気を震わせて、目の前で演者として話をするのは意味がある。
例えば、有名アーティストのライブは、テレビとは違い空気感が大事。

同じ時間と空間を共有する価値のないもの

同時性、時間と場所を共有しなければいけないというコストをかけるほどのものではないもの。
例えば、情報を共有することがメインの社内会議はオンラインで済ませる。その結果、移動時間の節約になる。

同じ時間と空間を共有できる機会を活かせない人

非常に価値のあるイベントに誘われているにも関わらず、別の用事を優先させて、自分の居場所を本当に価値のある場所に置けない。
多くの著名人が集まるパーティーに誘っても、「ちょっと仕事が・・・」と目先のタスクに追われてチャンスを見過ごすことは少なくない。
優先度合いをつけて滅多にない機会を優先した方が、長い目で見ると得になることは多い。

時間と空間を共有する意味のある場所に気づくには

自分がその環境を作ることができるかどうか。
自分が尊敬している人、学ばなければいけない領域にすごく詳しい人に会えるというのは、プライオリティが高くなる。
他の予定を調整する必要があった場合、「もう一度そのチャンスを自分で作ることができるかどうか」と考える。
その人に連絡して、会ってもらえる自信があれば、別の用事を優先させてもよい。
この人を介してでないとこの人に絶対会えない、遠い場所にいる人が時間を取って会ってくれる場合、そこには「行かなきゃ」となる。その行くことによって得られる体験は、何年も効果が持続するかもしれない。

最後の話は、わかりやすく言語化されて腑に落ちました。
ここ最近、行くことが少し面倒だったり、行く勇気を持てなかったりして、参加を迷ったイベントがいくつかありました。
そのときに、そこに行かなかったら、翌日、翌週、翌月に後悔しないか?と想像して、出欠を選択しました。
これから、迷ったときは、「そこにいる人に会う機会やその人と話したり話が聴ける機会がまたあるのか?その機会を自分で作れるか?」を考えて選択することを取り入れてみます。

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