#405 免許更新で気を引き締める
今日、運転免許の更新に行ってきました。
私は車よりバイクに乗ることが多いこともあり、なかなかゴールド免許にならず、今回も違反歴のある講習を受講してきました。
今回は、講習そのものよりもホワイトボードに書かれた数字を見て驚きました。
8月22日時点で80人以上の方が交通事故で亡くなっています。
単純計算で、ひと月に10人以上、3日に1人になります。
これが都内だけで、です。
そこで、過去の交通人身事故発生状況を調べてみると、過去2年とほぼ同じペース(令和5年8月末時点で死者数82人)で推移しています。
曜日別も分類されていて交通量の少ない日曜は、発生件数が少ないです。
亡くなられた方の年齢層とその時の状況は、歩行中の高齢者が多いです。
私が運手しているときも、信号や横断歩道がない場所で、横断者優先じゃないかと思うくらい普通に横断してくる高齢者が多いです。
それが死亡事故に繋がっているかもしれません。
これまでの違反者講習で見るビデオは、事故と被害者家族のドラマ仕立てだった記憶がありますが、今回は被害者遺族のインタビューと運転の注意点でした。
それだけにホワイトボードの数字が印象に残ったので、調べてみました。
数字を見ると、注意心の欠如が著しい高齢者に対してだけでなく、疲労による不注意など、いつ自分が加害者側になるかわからないので、これから気を引き締めようと思った免許更新でした。