#462 後悔の思考は早めに断つ

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第614回】「後悔への対応&他人は変えられる?」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがリスナーからの質問に回答する回で、後悔に対するアプローチの仕方についての話。

質問は「後悔」について。
人間は生きていると後悔するもの。僕もクヨクヨするタイプで、後悔しまくりです。後悔をしないで済む方法は、僕も知らないし、「知らないでいいかな」「後悔というものをする人間なんだ」と自分を受け入れるしかないと思っている。
後悔しながらも人生は続いていくので、仕方がないから、時間とともにその後悔が薄れていくのを待つしかないと考えている。
今でもふとしたときに、すごい昔のもうどうしようもないことを後悔したりすることがある。「あんなことしなきゃよかった」とか「あんなこと言わなきゃよかった」とか「こうしておけばよかった」とかいろんなことを思うけれど、もうこれは仕方がないかなと思っている。
もう思考の癖みたいなものなので、後悔する自分というのも自分であると定義して、諦めるしかないと考えている。
後悔している自分を責めても仕方がないので、「それを考える時間をなるべく短めにする」という、現実的な対処をするしかないと思っている。
ずっとそればかり考えていると生産性が下がる、端的に言うと人生もったいないので、「あー、後悔しているな」「自分、また思い出して嫌な気分になっているな」と思ったら、徹底的に一回集中して思い切りそこに思考を持っていった後に「もういいかな」と、違う楽しいことに思考を切り替える。
楽しいことに思考を切り替える自分は、受け入れた方がいいかなと思う。
自分を徹底的に追い込んで、「こんな後悔をしている自分なんだから、楽しいことを考えてはならない」とまで思う必要はないと考えている。
(中略)
思い出したら自分の心が蝕まれるようなことであれば、一回そのことを思いついて後悔をしてしまったら、それの上書きというか一旦それはそれで置いておいて、もっと楽しいことやポジティブなこと、一番いいのは、美味しいものを食べるとか、お風呂に入ってさっぱりするとか、大好きな人と冗談を言って笑い合えるとか、そういう時間が過ごせると一番いい。
そんな感じで、体験によって上書きしてしまうのもいいんじゃないかと思う。

澤円の深夜の福音ラジオ 【第614回】
「後悔への対応&他人は変えられる?」

私は少し前まで、後悔を引きずって、クヨクヨする時間が長いタイプでした。
澤さんと同じように、すごい昔のどうしようもないことを、たまに思い出しては後悔することがあり、自分だけではなかったことに少し安心しました。
澤さんのVoicyで「過去は変えられない」と何度も聴いているうちに、未来を見るようになってきたので、過去に後悔はあっても、思い出してはそのことを悔やむ頻度は減ってきました。
私の場合、後悔の念に駆られてしまったときは、楽しいことを考えるというより、「どんなに悔やんでも、過去は変わらないから考えるだけ時間の無駄」とそこで思考を断つようにしています。
その後は、今やりたいことや、やるべきこと、これから先のことを考えるようにしています。
後悔の思考を断つ方法は人それぞれだと思うので、自分が一番早くそこから脱する方法を持っておくとよいですね。


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