#535 ぼんやりと生きていた若者のその後

1年ほど前、年始に親族で集まったときの甥っ子のことを書きました。

あれから1年、その後の甥っ子について書き留めておきます。

大手企業で入社3年目だった当時の彼は、営業職。とにかく仕事が嫌だったそうです。
そのときに、「なぜ嫌なのか深掘りしてみたらどうか?」とアドバイスしていたので、その後が気になっていました。
そして、今年の年始に親族の集まりで、「その後、仕事はどう?」と聞いてみると、「今は楽しい」とのこと。
というのも、深掘りして解決したのではなく、営業から営業事務へ異動になったそうで、現職での仕事が楽しいそうで、「何が楽しいの?」と聞いてみると、その事務の業務で「できることが1つずつ増えている」という過程と成果が楽しいようです。
とにかく営業職が嫌で、社内での業務が合っていると思っているようでした。
ただ、その業務のDX化が検討され始めているようで、一部の競合他社では、存在しない業務になっていそうなので、「ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、自分だからこその価値を付けれるようになるといい」とmotoさんのVoicyで聴いたようなことをアドバイスしてみました。加えて「そうしないと叔父さん(私)みたいになっちゃうよ」とも。
若者に「バリューを出せるように」とアドバイスしつつ、同時に自分にも言っていました
甥っ子に負けないよう、おっさんも世の中でバリューを出せるよう今年1年頑張ります。


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