澤円さんの『個人力』の第2章、第3章を読んだアウトプットです。
第2章 Transform
アウトプットをするようになってから、自然とインプットする時間が増えました。朝の散歩、たまに出社の通勤時間、休日の買い物での移動時間などの移動以外に何もしない時間にインプットするようになって、今までまったく価値を生み出していない時間を有効に使えるようになってきました。
価値を生み出していない時間や作業を削るとさらに充実しそうに思います。
過去の成功体験にこだわらないまでも、わずかな成功体験を思い出して一人で気持ち良くなっていることはあります。そんなことよりアップデートして再現しないと何も生み出せないですね。
自粛警察が正義みたいな思考停止にならないよう、「個」を持っていたいと思う一文でした。
会社でも「個」のキャリアに寄り添うようになってきましたが、選択するのはあくまで自分自身、「個」だと思います。
これまで節目節目で希望は出すものの、言われるがままの職場で業務に従事していました。残りの人生を考えて「個」でキャリアを切り開いて、少しでも仕事を楽しいものにしたいです。
私は、雑談をきっかけにして仕事がスムーズに進められるように人とのネットワークを築いてきました。その雑談がよいリフレッシュにもなっていたようです。在宅ワークが主流となって雑談がほぼゼロになったので非常に困った一人です。自分の担当以外のコミュニティに入って、そこで雑談する機会ができたことで困りごとは緩和されつつありますが、業務多忙で雑談がなくなった自担当は、以前より関係が希薄になったと感じています。いくつか改善策をトライしてみましたが、個人で文化を変えるのはなかなか難しいのが現状です。
第3章 Collabolate
自己開示が心理的安全性に繋がることは、去年参加した社内研修で体験しました。今は自分主導でコミュニティーをつくりたい思いはないですが、何かつくりたいと思ったら心理的安全性は担保したいです。
「どんな仕事をしているか」は答えられますが、「今の仕事にどれくらいの時間をコミットしているか」は、勤務表の時間そのものと趣味の時間というのが回答になってしまいます。世の中の役に立つコミュニティーや活動に時間をコミットしたいと思い始めたのが最近でまだ行動できていません。
一つ上でまだ行動できていないと感じたところ「まず自分から動いてみましょう」と書かれてしまいました。
気になる話が、自分に引っ掛かるように、アンテナを立てつつ、少しでも引っ掛かったものは「自分になにかできないかを考える」ようにしてみます。
これを癖にすれば、よいことが起きるかもしれません。
今更ながら、澤さんの本を初めて読みましたが、Voicyの話が集約されている部分もあり、心にスッと入ってくる文章が多くて学べる一冊でした。