#290 失敗を受け入れる3ステップ
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第371回】「新メンバーを受け入れる心得について。」を聴いたことのアウトプット。
ダイヤモンド・オンラインで澤さんの書かれた『新しい職場で「失敗」したときの賢い行動、最悪な行動』という記事がバズったことで失敗の心得の話。
澤さんは、新しい環境に入ると、自分が一番ビリだと思い、自分がどんな失敗をするか常に怯えて、失敗すると自分を責めていたそうです。
「自分を阻害して自分自身で自分の成長を止めてしまう、これほど意味のない考えはない」と今では仰っています。
そして「失敗したら仕方ないので、無駄に言い訳したり逆ギレしたりせず、潔く謝って、繰り返さないようにしっかりと準備する」と失敗したときの心得を語られていました。
次に受け入れる側のマインドセット。
澤さんの最初の上司は、澤さんの持っているスキルを活かそうとしても邪魔をしたり、部下の手柄を自分のモノとしたりと相当なクズ上司だったそうです。
「会社から与えられている立場は、人を傷つけてもいいという免罪符にはならない、他人とのコミュニケーションはお互いをリスペクトするところから始まる。人格そのものを否定する言葉や態度はNG。
そして、困ったときにちょっと手伝ってあげるくらいの余裕を持つとすごく素敵なんじゃないかと思う。」
とおっしゃっていました。
失敗の心得の話で引っ掛かったのが「他人とのコミュニケーションはお互いをリスペクトするところから始まる」です。
初対面で何もわからないのにリスペクトって難しいと思ったのですが、その前にまずは相手を批判しないことから始めればよいかと思います。
相手を批判せず、受け入れていくうちにリスペクトは生まれる。
逆にこちらを批判するばかりでリスペクトできない相手もいると思いますが、こちらが受け入れても変わらないようだったら徐々に距離を置けばよいのかと。
振り返ると去年の研修で「批判しないルール」があり、そのうちに仲間みんなにリスペクトが出てきたことを思い出しました。
相手の失敗を受け入れるには、澤さんの話と合わせて
1.相手を批判しない
2.相手をリスペクトする
3.相手を手伝う余裕を持つ
この3ステップがよいと思いました。