大学院生(文系)のとある一日
お茶はいかが?
日々乃 夢です。
今回は、大学院生(文系)のとある一日について紹介します。
私はあまりきっちり一日の予定を決めずに、課題や草稿の締切に合わせて調整しながら過ごしています。とにかく文章を書き続ける日もあれば、文献を読んで考えて、少し書いてみる日もあります。
起きた後からお昼までにすること
まずはぐっすり眠れたかどうかが、一日を始める上で最も重要です。
悪夢を見て目覚めからぐったりすることがあるので、こうなると一日中眠気が継続する上に身体が重たくなり、何も出来ません。
そういう日は、起きた後にひたすらぼーっとします。
少し目が覚めたら、気分転換にお風呂に入ったり、お掃除をしたり、テレビを見たりすることもありますが、悪夢で一日の眠気が続きます。
ただ、比較的朝の方が集中できることに気が付いたので、最近はもっぱら朝の2~3時間の間に研究を進めています。
お昼から夕方まで
テレビを見ます。国際報道や視点・論点などで様々な社会問題を知ると、思わぬところで自分の研究テーマに結びついていることがあるので、色々見ています。
ゆったりとテレビを見ていると「こういう角度からテーマを論じてみようかな」とひらめくことがあるので、論文を読んだり作成する以外のこうした時間も実は研究のための時間になっていると思います。
そして、初めて知る研究分野に出会うと、わくわくします。世界にはたくさんの研究があると思うと、まだまだ勉強しようと思うからです。
眠くなったら、お昼寝します。
夜から眠りにつくまで
私は、早く眠らないと次の日に響いてしまうので、基本的に夜12時を回る前にベッドに入ることにしています。たまに12時を超えてしまうこともありますが、それは許容範囲と考えています。
夜は、プリントアウトした研究計画書を見直したり、スケジュールを確認したり、日記を書いたり、クラシック音楽を聴いたり、と出来るだけ静かに過ごします。たまに、ストレッチをします。
こうしている間に、突然アイデアが浮かぶことがあるので、その場合はメモにサッと走り書きをして次の日に持ち越します。
夜の時間に勉強会や読書会、ウェビナーなどが開催される時は、早めにお昼寝をして、力を回復してから参加します。また、私は日本に住んでいるので、アメリカやカナダ、イギリスなどの現地時間で開催されるイベント(または研究会)の場合、開催時刻が日本の夜中や朝方になるので、調整が必要です。
まとめ
結局、私の場合はよく眠れているかどうかが研究の進捗に関わってきます。
締切が迫るとそうも言っていられないので、眠気を抱えたまま論文を書いたり、発表準備をしたりすることもあるのですが、目が覚めていないとミスが起きやすいのが困るところです。
誤字脱字や項目の記入漏れなど、しっかり目が覚めて頭が起きている時に行いたいのですが、なかなか思い通りにならないこの身体。
根性ではどうにもならないこの身体。
これも、私なりの研究生活としてのんびり進みたいと思います。
そして、元気が無くても、眠くても、ぼちぼち研究を続けられたら良いなと思っています。