ぼんすけ

日々競馬予想システムを構築し続ける競馬バカ!IT、統計などの技術を駆使して回収率100%を目指して奮闘中!!

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マガジン

  • 裏紙に書いたレース回顧

    レース分析結果を基にレース内容と出走馬の走りを振り返ります

  • 裏紙に書いた出走予定馬分析

    レースと出走予定馬を様々な角度から分析した結果をまとめてみました

最近の記事

【2024/1/14・日経新春杯】ペースと仕掛け位置の関係性を知る(レース回顧)

日経新春杯のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『リビアングラス』の中途半端な立ち振る舞いを制する形で『ディアスティマ』がハナを切り、その結果、過去7年間にはない前傾ラップのハイペースとなりました。 そのため、ハイペースに対応できる/できない観点で馬を見極めることが今回の予想の鍵でした。 また、日経新春杯の予想過程で注目した仕掛け位置は残り2ハロンからとなり、後方にいた馬でも3角の下り坂から仕掛けた馬にはゴール前では厳しい状

    • 【2024/1/14・日経新春杯】仕掛け位置に影響を及ぼす逃げ馬に関する分析

      過去7年間のレース傾向を分析する中で、上位3頭の仕掛け位置が持続力が求められる残り4ハロンからの場合と直線勝負の残り1ハロンからの場合で分かれていました。 仕掛け位置にも影響するレース展開を決める大きな要素として「逃げ馬」の存在は避けて通れません。 そこで、過去7年間の逃げ馬について「前走の展開」と「直近1年間で逃げたレースの傾向」を洗い出してみました。 【残り4~6ハロンから仕掛ける展開となった場合】 2015年(残り4ハロン):メイショウサミット(18着/18頭)

      • 【2024/1/14・日経新春杯】過去7年間のレース傾向

        2024年1月14日(日) 京都競馬場 日経新春杯 芝・2400m 過去7年間(2014年以降)の日経新春杯1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 上り時計の方が速くなる傾向です。しかもその差は大きく、予想における上りの速さは

        • 【2024/1/8・カーバンクルステークス】条件がはまっても思い通りにならない(レース回顧)

          カーバンクルステークスのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 1枠の『グレイトゲイナー』と『シナモンスティック』が競り合う形で逃げたことで、道中でペースが上がることなく、スピードで押し切る展開となりました。 外枠有利のレースでしたが、2、3着馬は内枠からのスタートであったり、後方からの追い込み馬が4着に入ったりと想定外のことが多く発生しています。 それもあり、指数の面では上位10頭くらいは大きな差がありません。次走以降の予想で

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        • 裏紙に書いたレース回顧
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          【2024/1/6・中山金杯】自らの優位性を活かし切る騎手の力(レース回顧)

          中山金杯のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『ゴールデンハインド』が逃げる展開でしたが、『ホウオウアマゾン』がピッタリマークしていて向正面の残り5ハロンからペースが上がる展開となりました。 走破時計は想定よりも早くなり、逃げた『ゴールデンハインド』は脱落したものの、終始掛かっていた『エピファニー』を除く、前にいた馬たちは上位に来ています。 なお、今回も追い込み馬は3着までに来ることはありませんでした。 ■リカンカブール(

          【2024/1/6・中山金杯】自らの優位性を活かし切る騎手の力(レース回顧)

          【2024/1/8・カーバンクルステークス】サンライズオネスト

          一昨年のカーバンクルステークスを勝っている『サンライズオネスト』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 今回求められるレースペースの範囲ではバラつきはあるものの、比較的高い指数を出しています。 ■走破時計 今回求められる走破時計で高い指数を出していますが、いくつか低い指数のレースもあります。これらの中には昨年のCBC賞に代表される芝・1200mでのものも含まれており、気になります。 ■上り時計 今回求められる上り時計の範囲では指数が低めとなっています。

          【2024/1/8・カーバンクルステークス】サンライズオネスト

          【2024/1/8・カーバンクルステークス】過去8年間のレース傾向

          2024年1月8日(月) 中山競馬場 カーバンクルステークス 芝・1200m 過去8年間のカーバンクルステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さと上り時計の速さに差がありません。 これは短距離でよく見られ

          【2024/1/8・カーバンクルステークス】過去8年間のレース傾向

          【2024/1/6・中山金杯】過去10年間のレース傾向

          2024年1月6日(土) 中山競馬場 中山金杯 芝・2000m 過去10年間の中山金杯1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠、展開の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められます。 ただ、上り時計自体は34秒台を求められてい

          【2024/1/6・中山金杯】過去10年間のレース傾向

          noteに書くことの利点 ~1ヶ月の経験を振り返って~

          noteを始めて、ほぼ1ヶ月。 この間にあったGⅠの5レースについて過去の傾向分析結果、出走馬分析結果、レース回顧と書いてきました。 馬券としては1レースのみの的中でしたが、振り返ってみると新しい気づきにも繋がったと思っています。ほぼ負け惜しみみたいになっていますが・・・ そこで、この1ヶ月を振り返ってnoteへの投稿を通じて気づいたこと、学んだことをまとめてみたいと思います。 『言語化の重要性』 noteで分析したこと、レースを見直して気づいたことを書くことで、自分の中

          noteに書くことの利点 ~1ヶ月の経験を振り返って~

          【2023/12/28・ホープフルステークス】今年の2歳牝馬は強いと考える(レース回顧)

          ホープフルステークスのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『ヴェロキラプトル』と『アンモシエラ』の2頭が競り合う形で逃げて、そこに『ショウナンラプンタ』が掛かって後ろから突いた結果、想定よりもペースが速くなりました。 残り2ハロンから仕掛ける展開となりましたが、前半が速く、時計面では前後半が同じペースとなっています。先行馬には厳しい展開となりました。 ■レガレイラ(1着) ゲートの出は良くなく、大外を回すロスがあっただけ

          【2023/12/28・ホープフルステークス】今年の2歳牝馬は強いと考える(レース回顧)

          【2023/12/28・ホープフルステークス】レガレイラ

          アイビーステークスでは上り1位となる時計で走って3着だった『レガレイラ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 今回求められるレースペースの範囲の経験はなく、後傾ラップのレースペースで水準を満たす指数が出ています。 ■走破時計 今回求められる走破時計の範囲で水準を満たす指数となっています。 ■上り時計 今回求められる上り時計の範囲よりも速い時計となるときに高い指数となっています。いずれも上り1位

          【2023/12/28・ホープフルステークス】レガレイラ

          【2023/12/28・ホープフルステークス】ショウナンラプンタ

          東京スポーツ杯2歳ステークスでは4着でしたが、上り最速を出した『ショウナンラプンタ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 今回求められるレースペースの範囲を挟む形で水準を満たす指数はあります。後傾ラップの傾向が強い方が指数が高いので、上り勝負の展開が望ましいです。 ■走破時計 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。 ■上り時計 今回求められる上り時計の範囲を外れており、上り時計

          【2023/12/28・ホープフルステークス】ショウナンラプンタ

          【2023/12/28・ホープフルステークス】ゴンバデカーブース

          サウジアラビアロイヤルカップ では注目されていた『ボンドガール』と『シュトラウス』を差し切って勝った『ゴンバデカーブース』について分析してまとめてみました。 東京・芝・1600mの勝利がこのレースでは直結していないので、その点は不安です。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 今回求められるレースペースの範囲で高い指数が出ています。 レースペースとしては全く欠点は見られません。 ■走破時計 今回求められる走破時計の範囲よりも速い時計

          【2023/12/28・ホープフルステークス】ゴンバデカーブース

          【2023/12/28・ホープフルステークス】シンエンペラー

          京都2歳ステークスを勝った『シンエンペラー』について分析してまとめてみました。前走も強かったのですが、東京・芝・1800mの新馬の勝ち方も良かったので注目しています。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 今回求められるレースペースの範囲に該当するレースはありませんが、範囲を挟む形で高い指数がありますので、その間のレースペースとなっても大きく指数を下げるようなことはないと思います。 ■走破時計 今回求められる走破時計の範囲よりも速い

          【2023/12/28・ホープフルステークス】シンエンペラー

          【2023/12/28・ホープフルステークス】過去10年間のレース傾向

          2023年12月28日(木) 中山競馬場 ホープフルステークス 芝・2000m 過去10年間のホープフルステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められますが、その差は小さいので前後半ともあ

          【2023/12/28・ホープフルステークス】過去10年間のレース傾向

          【2023/12/24・有馬記念】もうあの頃のドウデュースではなかった(レース回顧)

          有馬記念のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 レースは『タイトルホルダー』の逃げと2角からのペースアップの影響で残り4ハロンから仕掛ける展開となりました。レースペースも後傾ラップではありましたが、想定していた前半のペースよりも速かったため、レースに紛れはありませんでした。 また、走破時計や上り時計も想定よりも早くなっていましたので、この時期に見られるような時計が掛かる重い馬場ではなかったと考えられます。 ■ドウデュース(1

          【2023/12/24・有馬記念】もうあの頃のドウデュースではなかった(レース回顧)