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転職がうまくいく人たちの傾向ー医療系人材紹介エージェントのひとりごとー
忘年会シーズンの時期になりました。
私の周囲は、
お酒を嗜む人が多いです( *´艸`)
先週も転職をサポートした
理学療法士さんたちと
近況報告を兼ね、
飲んできました。
■ 近況報告
AさんとBさんは
同じ病院で働いていましたが、
現在は違う場所で働いています。
Aさんは
訪問リハビリテーション。
日々、患者さん宅を
車で訪問しているそうで
とても充実している様子。
理学療法士になって10年。
実力もあり、頭の回転が早いので
どうやら次の幹部候補として
頼りにされている様子。
Bさんは
総合病院の急性期病棟での勤務。
理学療法士として7年。
転職した病院は、
Bさんよりも先輩方が多く、
教えて貰うこともあり、
ご自身ができていること、
出来ていないことを
振り返ることができると。
新卒で入った以前の病院では
後輩の指導もしていた為、
なかなかとれなかった
自分の勉強時間が
取れる様になったと
喜んでいました。
お二人のお話を伺い、
転職をサポートした者として
この二人は大丈夫と胸を撫でおろし
ビールで乾杯しました=^_^=
■ イメージした姿に近づくには
お二人がいた病院は賞与が高く、
年収が良い処でした。
お金の問題は、日々の生活や、
モチベーションにも直結するので、
まず最初に、転職したら、
年収がさがる可能性が高いことを
お伝えしました。
お二人とも、
今の病院に留まるよりは
年収がさがっても、
自分が描いているイメージに近づくために、
転職したいというお考え。
ある程度の貯金もあるし、
今は年収が下がっても
理学療法士として学べることを学びたい!
ということでした。
お二人には、
・自分がイメージした姿に近づくには、
今どんな処で働けばよいのか。
・最終的に、どんな職場で働きたいのか。
上記の様な質問をさせて頂き、
将来の自分の働いているイメージを
自分の中で作って頂き、
そこに行くには、いま何をすればよいのか。
そんなことを一緒に考えていきました。
この二人が逞しいなと思ったのは、
自分の目標に近づくため、
希望していた給与を落としても
そこで得られるものを想像し、
転職を決めたことです。
きっと、彼女たちの中では、
転職で得たいものの優先順位が
明確だったのだと思います。
自分の中で得たいものが明確だからこそ、
その得たいものを得るために、
まずは、環境に馴染む様に務める。
環境に馴染み、
周囲との関係性が出来上がってきたら、
少しずつ、自分をだしていく。
自分をだしながら、
更に周囲と関係性を深め、
一緒に働く仲間としての信頼を得ていく。
彼女たちは、
ちゃんとこの過程を踏み、
今、転職先の職場で楽しく働いています。
■ 転職がうまくいく人たちの傾向
お酒を嗜みながら、
彼女たちをみていて感じたのは、
自分の頭で考え、
自分で判断して動いていること。
ここに尽きるかなと。
医療系人材紹介エージェントとして
転職支援をしていると、
決断できない方に
遭遇することもあります。
そういう方を
傍で見ていて感じるのは、
ご自身の転職活動をしているのに、
やらされている感を
醸し出していること”(-“”-)”
決断できないのは
自分ごととして
転職活動を捉えていないからなのでは?
と思うことがあります。
彼女たちの様に
転職がうまくいく傾向にある人たちは、
自分の頭で考え、決断し、行動しています。
起きた出来事を、
起きたこととして受け止め、
自分はどうしていきたいのか。
自分ごととして
出来事を捉えていき、
行動していけば
道は拓けます。
物事の捉え方は
自分次第。
そんな話をしながら
彼女たちとの宴は
終了しました。
楽しかった(#^^#)
以上
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