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パリ、東京。ボーダーレスに生きる vol.1
シックな花合わせに魅了されて飛び込んだ、パリスタイルの世界。花の学びと共に、そこに集う素敵な人たちとのご縁は私の中で大きな宝となっています。
パリスタイルで出会った人はどうしてみんな魅力的なのかな?日々、どんなことを考えながら過ごしているんだろう。ぜひ聞いてみたい!そんな気持ちが高まって、インタビューをお願いしました。思った通りワクワクするお話ばかり!皆さんにもぜひ、そのエッセンスをお伝えしたいと思います。
第3回は、パリと東京を行き来しながら多彩な活動を行う、守屋百合香さんです。
花の導き
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まずは百合香さんの略歴をご紹介します。
秘書として働いていた百合香さんは、お友達に誘われてフラワーアレンジメントを習ったのがきっかけで、花の世界に足を踏み入れました。
初めはいわゆる「フラワーアレンジメント教室」に通っていたのが、もっと違うスタイルをと探すうちに、パリスタイルに惹かれていったそう。その中でパリの由美さん(インタビュー第1回参照)を知り、お母様と旅行を兼ね、レッスンを受けにパリへ。滞在中に由美さんと話す中で、絶対にパリで花研修をするぞ!と決意したというのですから、その決断力と熱意に驚きます。
その後パリスタイルのレッスンに通い、フランス語の勉強など一年の準備を経て、パリ花留学へ。帰国後はフラワーレッスンに加え、ファッション撮影やCDジャケットのフラワースタイリングなど、花仕事の幅を広げていきました。さらに文章を書くセンスも抜群で、フィガロジャポンのサイトにブログを執筆するなど、多才ぶりを発揮。パリで買い付けた花器や、蚤の市へ通い独自のセンスで選んだ小物等を販売もされています。
私が百合香さんを知ったのは、由美さんの会報などで花研修生として紹介されていたのを見てだったと思います。初めてお会いしたのは2016年、名古屋で開かれたシャンペトルブーケを束ねるワークショップに参加した時。それから、shopでお買い物させて頂いたり、発信される文章を読ませて頂いたり、そのご活躍ぶりをずっと拝見していました。
今回のインタビューでは、ちょうどパリに滞在されていた百合香さんにお願いしてブロカントを仕入れて頂き、それにまつわるお話を伺いました。また、パリと東京の二拠点生活、子育てしながらの仕事の進め方など、生き方について、といった話もお聞きすることができました!
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