短歌一首 ~ 大阪・夕陽丘を詠む 5 うるとら凡人 2024年10月3日 05:02 家隆いえたかが愛でた入り日の夕陽丘ゆうひがおか波見えずとも七坂ななさかのこる 大阪市天王寺区に、夕陽丘(ゆうひがおか)という地名があります。名前の由来は、鎌倉時代初期の公卿で歌人でもあった藤原家隆(ふじわらのいえたか)が、出家してこの地に「夕陽庵(せきようあん)」を設けて移り住んだためといわれます。今は内陸になっていますが、かつては大阪湾に沈む夕日を眺める絶好の地だったといいます。「七坂(ななさか)」というのは、当地にある、上町台地に登る七つの坂のことで、「天王寺七坂」と呼ばれます。 うるとら凡人の短歌集|うるとら凡人|note 『万葉集』が大好きなので、思い立って自分でも短歌づくりを始めてみました。ベタな歌ばかりで恐縮ですが、お暇なときにでも読んで note.com ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #短歌 #大阪 #天王寺七坂 #藤原家隆 #夕陽丘 5