見出し画像

日本単独野営協会が話題を呼んだ記事の見解?

先日、【日本単独野営協会、キャンプ出会い厨に一括してしまう】という記事を投稿した。


この記事は、日本単独野営協会がTwitterで『女性ソロキャンパーに話しかけに行く男性について日本単独野営協会が思うこと』と題して投稿したツイートを紹介した。

ツイートでは、女性ソロキャンパーに話しかけにくる男性によって、様々な被害が被害が出ているとし、注意喚起を込めた怒りのメッセージを投稿していた。

その怒りのツイートに対して、正論で反論の余地がないと思う一方。『男性はゴキブリとハイエナを足して2で割ったような存在』『男はキモいし得たいがしれない』など、途中から"男性"非難に変わり、『ちょっと言い過ぎじゃない?』と思うところもあった。

その独特な言い回しが、議論の問題以外のところで賛否を呼んでいた。

日本単独野営協会、発言の真相

話題を呼んだ日本単独野営協会のツイートだが、つい先日、反響にあたってのツイートが新たに投稿された。

筆者は男だった

必要以上の男性非難から、筆者は女性だと予想された。
ネットでは、一人の女性の偏った偏見ではないのか。筆者の個人的感情が混じっているのでないか。と指定される声が多くあった。

しかし、日本単独野営協会の発表によれば、この記事を書いたのは、女性ではなく日本単独野営協会の代表理事の小山さん(47歳)という方が書いたそうだ。


ゴキハイの真相

特に話題を呼んだ、『男性なんてゴキブリとハイエナを足して2で割った存在』という表現についての見解もあった。

まず、前置きとして『対象問題』と『対象者の範囲』はしっかりとくくっているとしている。

全て男性が、そうと言っている訳ではなく、あくまで『女性ソロキャンパーに話しかけに行く男性』が対象者とのことだ。

本題の『ゴキハイ』問題については、ハイエナは『怖さ』ゴキブリは『気持ち悪さ』をそれぞれ比喩した表現のようだ。

獲物も待ち構えるハイエナ的な『怖さ』と、人間に実害はないものの存在が不快で、排除したい存在のゴキブリ的な『気持ち悪さ』をまさに表現したと見解している。


日本単独野営協会が伝えたかったこと

結局、日本単独野営協会は何が言いたかったのか。それも説明してくれている。

話しかけに行く事で、男性は男性で不本気な形で終わり、女性は怖い思いをする。

双方によくないとし、男性は自分の都合や自分目線だけで勘違いした行動をしてしまわないように、相手の気持ちに対して想像力を働かせてほしい。
「自分が怖がられているかも知れない」「気持ち悪いと思われているかも知れない」という、「自分が歓迎されていないかもしれない」という部分を予め自分に強く強く言い聞かせることで、女性に不要な声がけをしに行くことがなくなり、自分自身も傷つかず、相手を怖がらせることもなくなると、説明している。

ソロキャンプを楽しめるように

多くの話題を呼んだ、このツイートたが、多くの人の目に留まったことは間違いないだろう。

このツイートは、キャンプに限らず言えることだと思う。
自分の都合や自分の目線だけで勘違いして行動してしまわないように人の気持ち対して想像力を働かせることは大切だ。

『ゴキハイ』のような尖った表現方法をとったことで、本筋とは違うところで議論になっていたが、話題作りとしては成功していたように思う。

しかし、ツイートでは、女性ソロキャンパーに話しかける男性はゴキハイだと断定しているが、結局のところ人によるだろう。

それがきっかけで、付き合った人や結婚した人もいるだろうし、絶対に話しかけるなとは思わない。
相手の気持ちを考えずに、自分なら大丈夫という、勘違い男のための注意喚起だと僕は思っている。

全てのキャンパーに幸あれ!!!

これからの日本単独野営協会の発信にも注目だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?