見出し画像

マレーシア モントキアラ 周辺散歩

散歩とは言っても、Arte MontKiara から最寄りのショッピングセンターpublika(パブリカ)までの7分程度の道。
車の通りが多く、点在するお出かけスポット同士が離れているので徒歩の人には住みにくい地域だ。

人々は日々、自らの消費の残骸をゴミ箱へ押し込む。
そしてその箱が耐え切れなくなる頃、蓋が弾け爆発することになる。

エコ"ビジネス"の人たちによりプラスチックが今、世の中の悪者として標的にされている。しかし、元々プラスチックはほんの少しのエネルギーで作ることができるからエコと言うことで取り入れられてきたらしい。紙のパックを作ろうと思えば原料になる木を大量に切る必要が出てきてしまう。それでは人口分の資源を賄えないから、石油に頼った。そして増えすぎた人間とプラスチックが今度は地球を汚す。
人が多いことによるメリットは経済で数値を叩き出すことくらいで、その他にはあまりないように思う。
大量に作り出したゴミの処分や命の保存にはお金がかかる。
お金を生み出すには労働力が必要、だから子供を増やせって?悲しすぎる。

植物ショップ
和風の珍しいカット、久しぶりに見た。

マレーシアの植木はドカ〜ンと大きくダイナミックなものが多いため、このような細々とした盆栽風の木々を見て癒された。

街の至る所で見かけるスクーターのレンタル

乗り捨てで良いのか、変なところにポツリポツリと置き去りにされているのをよく見る。私も乗りこなせたら嬉しいが、公道では轢いたり轢かれたりが怖いので今のところは見るだけにしておこう。

いらなくなった服を寄付する箱

Fabric bank at Puclika.
'Drop it like it's hot!'だって!暑いから脱ぎ捨てちゃってください(?)というニュアンスでしょうか。
もう本当、徒歩生活の私には服なんて何もいらないよ。靴と靴下とパラソルだけでいい。
ただ、おしゃれなショッピングセンターに入った途端キンキンに冷えるのでやっぱり必要。暑すぎる外、冷えすぎているショッピングモール、まるでサウナと水風呂のトレーニングをしているよう。やり過ぎには気をつけなきゃね。

ショッピングセンター脇にレストランが並ぶ通り
ほとんどの店に外の席がある作り

中の席は冷房キンキン、外の席はサウナ。
こうして見ていると、中国系や肌の色が薄いアジア人は中を好み、外の席には配達の仕事をしていていそうなパンダのTシャツを着たタフ系の人や、インド系など肌の色がしっかりとした人が座っている場合が多い。肌の遮光率で熱の感じ方がどれくらい違うのだろうか。それとも慣れ?屋根があれば、外でもまだ良い。直射日光の当たる席に座って食事を楽しむことは、この国で私には絶対に無理だ。

あれっ?ここは自由が丘…暑さで寝ぼけてちょっと気がおかしくなっちゃったよ…
私もここに通って勉強をしていれば、今もきっと当たり前に日本にいたかもしれない。
社員証首から下げて、「お疲れ様でした」と毎日言う生活。考えただけで頭の毛穴が全部ぎゅっとなる。


パブリカの中には日暮里という日本食屋があった
焼き魚定食で1,000円以上するような高級店。見るだけ。
なぜか、「こめらく」のイメージが頭の中に蘇った。店員さんの雰囲気かな?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?