心
いつもやる気に満ち溢れていて、頑張る人ってキラキラしてて本当にきれいだと思う。
わたしにはそんな心ないから、とても羨ましく感じる。正しくは、ない、じゃくてなくなった、んだけど。
小さい頃は、当たり前だけど、なんの心配もしなくて良かったから、好奇心旺盛でいろんなことが気になっていろんなことをしたくて、見たくて、行きたくて仕方なかった。
やりたいことをするには、なるべき姿があるのを知っていたから、その姿になるために頑張ろうと思った。
でも、わたしの心は常にはちきれそうなほどいっぱい。
やる気とか活力とかそーゆーものを入れる隙間がない。
いつも余計なもので心がいっぱい。
それに、わたしの心は容量がとても小さい。
普通の人が10Lの容量を持っているのだったらわたしはその3分の1くらいだろうか。
とてもとても小さい。
だからいつも余裕がなくなる。
いつも無気力になる。
わたしだって頑張りたい。
夢中になって必死になって馬鹿みたいに何かに一生懸命になりたい。
でも、頑張ろうと思うと体が動かなくなる。
指一本すら動かすのがしんどくなる。
言い訳だろって思うよね。
やる気がないだけだろって。
これでも精一杯生きてるんだよ。
余裕がないなりに、いつも容量いっぱいで生きてるんだよ。