バスに揺られて、ポルトガル料理を堪能。 家族4人のマカオ旅行記
桂林2日目。 前編はこちら 朝はホテルのバイキング。残念ながら今回のホテルの朝食はイマイチ。米粉があったのはよかったけれど、昨日の食堂の味には遠く及ばなかった。 川下りの手配は中国のアプリで何度も申込みをするも、どうも外国人は予約ができないようで、困り果てていたところ、日本語対応ができるCHINA8というツアー会社を見つけました。 桂林 陽朔 龍勝 三江 資源 旅行|中国旅行のチャイナエイト (china8.jp) 予約から支払いまで全て日本語で対応して頂き、チケッ
24年5月、桂林(グイリン)へ行ってきました。 桂林は山と川の景色がとても有名なところで、水墨画の風景は中国の20元札の絵柄にもなっています。(20元=約400円)) 同僚はドラゴンボール初期の景色だ、と言っていましたが、たしかに同年代にはその表現が刺さるかも。 広州から桂林は新幹線で2時間半ほど。とても近くて便利です。ネックは、連休中の新幹線予約がめちゃんこ大変なところ。これはマジ。 連休前後の予約は2週間前から可能になるため、開始時間に合わせてダダダダーっ!!と作
2024年の春節休暇はタイのバンコクへ家族旅行に行きました。 駐在地である中国を除けば、家族で行く初めての海外旅行です。(広州から行ったので、実際には海外ではなく陸続き) 今回ははじめて深圳空港を利用。家からはタクシーで1.5時間強。 渋滞を警戒して早めに出発すると車はスルスルと進み、フライトの2時間半前にはイミグレを通過できました。 立派な空港だから食事処も豊富だろう、という期待はあっさり裏切られます。選択肢が少ないお店の中からラーメン屋を選択し、出発までの時間をダラダ
2023年が終わろうとしている。 2021年から家族帯同で海外駐在をしているので、我が家では年賀状という行事は、一旦終了した。(正直、とても気が楽だ) なので、友人知人への年賀状に費やしたはずの時間と労力を「自分への年賀状」に振りかえてみることにした。 2023年の振り返りと、2024年に対する所信表明である。 2022年12月初旬、中国は新型コロナ対策を実質的に放棄した。 「政府はこれまでよく頑張った、あとはお前ら自分で頑張れよ」 見事としかいいようのない掌返しで、
ようやく、通勤時に聴く音楽やラジオが楽しくなってきた。 この感覚に戻ったのはだいたい5週間ぶりだ。 仕事の忙しさが一定のレベルを超えてくると、身体が音楽やラジオを受けつけなくなってしまう。 聞いててイライラするとか、落ち着かない、とかいうのではなく、単に耳や頭に情報が入ってこなくなるのだ。 脳みそが「すみません、ただいま満席でーす」とお客さんに頭を下げてお断りしているイメージ。おそらくインプットできる余白がないのだろう。そういう時は無心で外を眺めるに限る。 逆に、
仕事のことで少しクサクサしながら家に帰ると、鼻の頭に墨汁をつけた6歳の娘が迎えてくれた。 鼻についた墨汁は本当に綺麗な丸で、慎重に筆を使って書いたんじゃないかと思うほどだ。 本人はいつどこで付いたか分からないと言う。 おそらく習字をした際に、半紙に顔を近づけすぎたのだろう。夢中で文字をしたためる娘の姿を想像すると、自然と顔がほころんでくる。 父親はというと、昼間からパソコンに顔を近づけたり、遠ざけたりして、大人を悩ませる数字と睨めっこしたりしていた。 案外やっている
気分転換がしたくてラジオでも聴きながら散歩に出ようとすると、6歳の娘も一緒に行くと言ってくれた。 ラジオを聴くのはおあずけかな、と耳につけたイヤホンを外そうとすると、片方ずつシェアして一緒に聴きながらお散歩しよう、というお誘いが。 なんと素敵な提案か。 それじゃあ、お互いお気に入りの曲を聴きながらお散歩しよう、ということになり、18時過ぎから少し早い夜のお散歩をはじめることにした。 この曲大好き。月はまだ出ていないね。 何でお月さまは明るく光ってるの? あ、あそこで
最近めっぽう仕事が忙しい。 日系カーメーカーの苦境が続く今の中国では、 とても珍しく、とてもありがたいことだ。 あまりの忙しさに目がまわるというか、首が回らないというか、もう回ったり回らなかったり。 頭がもう少し回る方だといいのだけれど。 平日の帰宅後や土日もパソコンと睨めっこしている私を眺めた8歳の息子からは 「そんなに働いたらお金いっぱいもらえるね」 と労いのようなお言葉を頂いた。 「もらえるお金は変わらないんだよね〜」 と返したら、ナゼナゼ攻撃が始まる。
平日の朝、妻は5時半にベッドから出て行く。 日本人学校はお弁当持参が基本で、7時発の通学バスに間に合わせるには早起きが必至だ。 6歳の娘はまだ人肌が恋しく、その時間を迎えると「おかあさ〜ん」と嘆きながら、まだ惰眠を貪る私の懐に潜り込んでくる。たまに8歳の息子も参戦してくれる。 子どもたちを抱きしめながらの二度寝。 そこから子どもたちが起床する6時過ぎまでが、二度寝の最高峰だ。 おそらく二度寝というジャンルにおいて、このひとときを超えてくるものは人生で現れないだろうと
土曜日は子どもたちがバスケットボール教室に行く日だ。いつもは妻と一緒に付き添いに行くが、今週は行くかどうかを悩んでいた。 最近、仕事が忙しく、夜の眠りも浅い。ズッシリと疲れが溜まっている感じがする。 家に残ってのんびり過ごすか、体育館近くでコーヒーでも飲むか、1時間後の自分をイメージしてみる。 うーむ、どうも家でのんびりするイメージがわいてこない。家にいても、仕事のことで頭がモヤつきそうなので、やはり一緒に行くことにした。ただ、見学は奥さんに任せて、自分は周辺を散策させ
6歳の娘がよく使う言葉だ。 お父さん、やだだからお母さんがいい。 トマトがやだだから、このピザいらない。 やだ、だから。 いやだと言えないのが、とてもかわいい。 かわいいから直してあげない。 逆に、汚い言葉やネガティブな言葉はできるだけ使わせないようにすぐ注意している。 悪い言葉は、悪い出来事を呼び寄せる。これは経験則の一つだ。 使ってみたくなる気持ちは分かる。大人も同じ。 子どもを叱る時に自分を戒めることも少なくない。言葉は凶器になる。 だから 「ダッ
Spotifiのサービスは素晴らしい。 ただし、無課金ユーザーに対するシャッフル機能はかなりイジワルだ。 ランダムに選ばれるはずの選曲にかなりの偏りがあり、ひどいときには2回連続で流れてきたりする。 ね?不便でしょ? 有料版になったらCMもないし、いい感じにシャッフルしてあげるよ? というメッセージがバシバシと伝わってくる。良いサービスには対価を払え。これは正しい。 そしてSpotifiのサービスにはその価値がある。(ごめんなさい日本に帰ったら課金します) 話は戻
国慶節休暇を利用して、家族で北京に行ってきました。 広州の熱帯気候に染まりきった我が家は、北京の季節感を完全に舐め切ってしまい、半袖半ズボンで三泊を過ごすという荒業をやってのけることになります。(幸い10℃台になったのは朝方だけでした) ユニバーサルスタジオ@北京では、大好きなハリーポッターの世界観にどっぷりと浸かり、万里の長城では、ワールドチャンプの懐の深さを存分に味わいました。(我が家では万里パイセンと呼び慕っていました) 北京市内の中心は徹底的に整備されていました