摂取エネルギーの適量とは??
消費エネルギーを知る
①基礎代謝エネルギー 体温の維持や血液循環、呼吸、消化吸収で生きていくために必要な最小のエネルギー
②活動のためのエネルギー 仕事や家事、勉強、スポーツなどに必要なエネルギー
③特異動的作用によるエネルギー 特異動的作用とは食後にエネルギー代謝が行進すること。一般的には摂取エネルギーの約10%とされています。主に体温に使われます。
☆摂取エネルギーは、身長、体重、身体活動強度によって変わります。
摂取エネルギー>消費エネルギー=体重の増加 摂取エネルギー<消費エネルギー=体重の減少 摂取エネルギー=消費エネルギー=体重の維持
自分に合った1日の摂取エネルギー算出方法 身長とBMI(体格指数)から標準体重を算出します
身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)
日本人では【22】の時が最も病気になりにくいとされる。25以上が肥満
標準体重(kg)×①基礎代謝基準値×②身体活動レベル=1日のエネルギー必要量
①の算出方法について 基礎代謝量=基礎代謝基準値【B】 (1日体重1kg当たりの基礎代謝量の目安)
男性 20歳 24kcal 女性 20歳 22.1kcal
40歳 22.3kcal 40歳 21.7kcal
50歳以上 21.5kcal 50歳以上 20.7kcl
②身体活動レベル
低い【1.5】生活の大部分が座っていて静的な活動が中心
普通【1.75】座位中心の仕事だが、職場での移動や立位の通勤、家事、軽スポーツなどのいずれかを含む
高い【2.0】移動や立位の多い仕事への従事者。スポーツなどの運動習慣がある。
僕であれば31歳 体重80kg 身長170cm 22.3 × 80kg = 1784kcal
1784kcal×1.5=2676kcalになります。