「ボナース米」を販売! / 捨てられる食器から生まれた世界初の肥料「BONEARTH」で育てたコシヒカリ
こんにちは☀️
ボナース研究室 編集部です!
これまでBONEARTHを使い様々なお野菜を育ててきた農場、「NIKKO BONEARTH FARM」。今回の記事では、そこで育てたコシヒカリ「ボナース米」についてご紹介いたします💁♀️
捨てられる食器から生まれた世界初の肥料「BONEARTH(ボナース)」で育てたコシヒカリ、「ボナース米」を販売!!
note「ボナース研究室」を運営するニッコー株式会社は、サーキュラーエコノミーの原則に沿ったさまざまな取り組みを進めています。
その取り組みの一つとして、世界初の捨てられる食器から生まれた肥料「BONEARTH ®︎」を使って育てたコシヒカリを、「ボナース米」と名付け、ジェネラルストアLOST AND FOUND TOKYO STORE にて販売を開始しました!
収穫されたお米はコシヒカリの一等米。
お米のサイズは300g、1kgなどをご用意しています 🍚
ニッコーがお米を作る背景
ニッコーでは、「BONEARTH」を起点とし、生産者から消費者まですべての人がつながり合い、楽しみながら、持続可能な“食の未来”について考えるためのコミュニティ「BONEARTH CIRCULAR COMMUNITY」を発足。
その活動の一環としてBONEARTHを使い、石川県白山市で農場をお借りしているNIKKO BONEARTH FARMで、様々な農作物を育てています。
これまでも何度かイベントの開催などでご紹介してきたNIKKO BONEARTH FARM。夏にはここで育てたお野菜を、東京の店舗「LOST AND FOUND TOKYO SUTORE」を始めとし、ニッコーが出展したイベントなどでも販売してきました。
今回はNIKKO BONEARTH FARMでBONEARTHを使い、日本人の主食であるお米を栽培しました 🌾
BONEARTには肥沃な土壌を形成する効果があるリン酸が含まれています。それに加えて、「BONEARTH」は水に溶けない肥料なので、河川流出しづらく、用水が近くて水に恵まれた農園でも安心です。
おいしくて安全なお米「ボナース米」とは?
ボナース米はニッコーの本社がある白山市、そこに位置する鳥越地域で育てられたコシヒカリです。鳥越地域は、
山間部で寒暖差が大きい
白山おろしと呼ばれる山風が吹く
朝日が早くのぼり夕日が落ちるのが早い
といった条件が揃った地域。昔からおいしいお米ができると言われています。そこで育つお米は、中山間地のため稲の成長が遅く、穂の数が少ないことが特徴です。
穂の数が少なく育ったことで、お米に旨味がぎゅっと詰まっており、炊き上げた時に光沢があり、口の中でふわりと広がる甘さで最後まで美味しいお米に成長します。
これまでNIKKO BONEARTH FARMでの野菜の栽培について、ご指導・ご協力いただいていた「株式会社グリーンサポート出村」さん。お米の栽培を中心としている農家さんのため、今回も出村さんに「ボナース米」の栽培にご協力いただきました。
そんな出村さんは、安全で美味しいお米を育てたいという想いのもと、
「今回のお米は、農薬の使用量と肥料を減らす(節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下)という条件でBONEARTHを使用して栽培しました。」
と、あえて厳しい基準で栽培したと語ります。
また、今年の全国的な猛暑・水不足で一等米に認定されるお米が減少する中で、今回収穫された「ボナース米」は、一等米の評価を受けました。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ!
ニッコーの目指す、サーキュラーエコノミーの実現
ニッコーでは「100年後の、循環する未来をデザインする」をテーマに、陶磁器事業を中心に「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の原則に沿った取り組みを進めています。
次の100年も陶磁器づくりを続け、豊かな食とそれを楽しむ時間を守り続けていくためには、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたリニア型のビジネスモデルから脱却する必要があると考えています。製品づくりの段階から廃棄が出ない設計を考え、一度調達した資源ができる限り社会の中で循環し続けるサーキュラー型のビジネスモデルへの変革を目指すため、さまざまなアプローチを検証しています。
クラウドファンディングに挑戦中!
ぜひ応援してください!
今回ご紹介した「ボナース米」は、現在Makuakeにて挑戦中のクラウドファンディングのリターンの一部としてもご用意しています。
その他にも、ボナースで育てた野菜やニッコー食器のお届け、またイベントへの参加など様々なリターンがございます!
皆さんの応援をお待ちしております!!