今日の投資経済ニュース 21.12.23 エーザイ株が急反落、認知症治療薬再審議の判断で期待剥がれる
皆さんこんにちは。ボンバです。
今日の気になるニュースは、エーザイの認知症治療薬の審議についてです。
エーザイ株が急反落し、一時前日比9.2%安の6464円と、2020年3月以来の1年9カ月ぶりの安値をつけた。22日の米国預託証券(ADR)市場で円換算値は6700円を割り込み、東証終値比で約6%低い水準だった。
22日に厚生労働省の専門部会は、同社と米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」の製造販売ついて、現時点で得られたデータでは有効性の明確な判断が不可能とした。今後の臨床試験などに基づき有効性や安全性を再検討し、その結果に応じて再度審議する必要があるとしている。
認知症の開発に期待されていたエーザイですが、ここにきて少し足踏みを踏んでいます。
一時期は12000円を超えていましたが、半値くらいなり、一気にコロナ禍くらいまで落ち込みました。認知症の開発にはいかに期待が集まっているかわかります。有用な効果が、明らかになることを期待しています。投資家のおもちゃで終わってほしくはないと思います。